勝浦朝市
漁港勝浦のイメージに反して,魚介類より野菜や果物が多く目につく,この朝市の歴史は古い。輪島・高山と並び日本三大朝市と呼ばれているが,江戸時代に「勝浦三町江戸まさり」(三町とは上・下・仲本町のこと)といわれるほど繁栄したといわれる。時の城主が農業を奨励し,漁法を教え,それらの収穫物を交換するのが目的で市が開かれたのが始まり。月の前半(1日〜15日)を下本町、月の後半(16日〜月末日)を仲本町で開催。
朝市
勝浦と同様に鮮魚店が少なく,野菜や果物,生鮮食料品の店が多い。美しい砂浜で知られる御宿町は,海水浴シーズンはもちろん,別荘やマンション,保養所などの新設で周年賑わいを見せている。地元産の天日干しの干物類や,近くの岩和田港でとれる鮑やサザエもおすすめ。毎月2と7の日7時〜12時。
中央通の朝市
農産物,竹製品,漬物など12〜13軒。毎日曜日に開く。
朝市
毎月「5」と「10」のつく日に夷隅神社境内で7時30分〜12時頃まで行なわれ,主に野菜・魚等が販売されており,30店舗位の出店がある。
六斎市
古くは城下町として栄えたこの小さな町の経済振興のために“楽市”を設けたのがこの六斎市の始まりとか。1の日は中町通りに,6の日は下町通りに市が立つ。温かさのある朝市。1と6のつく日の7:00〜12:00開催。
海女
海へ潜ってサザエ,アワビ,ワカメなどを取る女性達のことを海女と呼ぶ。海女には,海に桶を浮かべて浅海に潜る桶海女と,船で海上に出て分銅を用いて深海に潜り,命綱で浮上する貝海女があり,どちらもカメラの被写体として,本業以外にも観光面でひと役買っている。
朝市
江戸時代の初期から開かれている古い市で,規模も50〜60店と大きい。八幡神社境内にゴザを敷いた青空市。目立つのは旬野菜と,店数は少ないが大原漁港に上がった新鮮な魚。3と8のつく日。