津島
天王川堤防上を通る巡見街道沿いに開けた集落であるが、濃尾地震(明治24年)や度重なる水害により家屋の損壊は大きかった。現在残る町家のうち明治期までのものが3分の1、江戸時代のものも数棟見られる。
愛知県津島市
城下町犬山
江戸期からの町割りを今に伝える犬山の城下町。国宝犬山城を中心に文化財の建物19棟が点在している。近年は道路の美装化、電線の地中化などの動きが活発である。
洞地区
瀬戸の焼き物の歴史の中心となったところ。窯道具で作った塀、垣がある「窯垣の小径」が有名である。
品野地区
焼き物の中心地であり、やきもの小道と称される道に沿って陶房が密集している。
赤津地区
伝統工芸品赤津焼の窯元が集積。工房公開や作陶体験を楽しめる。