熊野灘の荒波によって造られた、多彩な岩模様をのんびりと船上から眺められる。特に圧巻なのが高さ100メートル、周囲600メートルもある、柱状節理があざやかな大絶壁で、県の文化財にも指定される「楯ヶ崎」。その背後にそびえる高さ160メートルの「海金剛」も、スケールの大きさに圧倒される。