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【じゃらん】愛犬と一緒に泊まれる宿(ネット予約OK!)特集
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2006.11.22(水)御宿 小笠原「なんだかな・・・」1/3 |






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阿蘇にある小笠原をネットで検索すると、宿泊ブログがたくさんヒットします。 その数多いブログ中、九分九厘「これ以上にない」「最高!」と絶賛する内容です。 まず、不満や不評を読むことはありません。(じゃらんの口コミでは若干ありますが・・・) そんな小笠原に私たちが宿泊したのは2006年11月22日。 実家の父がこの2年前に頚髄損傷になり、1年近くの入院生活後、自宅介護を始めて1年が過ぎようとした頃でした。 頚髄損傷の介護は食事、排泄、着替え・・・など全ての日常生活が全介助になります。 それも全く介護や医療の知識がない状態で始まりますので、精神的にも肉体的にも疲れが出始めた時で、何もかも人から介護されなければならなくてジレンマをかかえていた父とそれを介護しなければいけない母がお互いの辛さの為にぶつかり始めた時期でもありました。 そんな状態だったので「母に息抜きさせたい・・・」と思いついたのが、ラナとキャンディを連れての小笠原宿泊でした。 うちの母は黒川温泉の露天風呂をほぼ制覇している温泉好きです。 なので、部屋付きの温泉があり、しかも犬連れで泊まれて、食事も一緒に取れる。 母にとっては理想的な宿泊になるだろうと思い、小笠原に予約を入れました。 私たちが宿泊した頃はちょうど特別室が建設中で、まだ特別室がありませんでしたので、部屋はツインの洋室になりました。 小笠原はその当時からよい評判しか聞いていなかったので、宿泊前から
と話していましたので、母も「楽しみ〜♪」と日頃の大変な介護も忘れるくらい行くのを楽しみにしていました。 しかし・・・宿泊の前日の夜に突然、小笠原から
という確認の電話が入りました。 前日の夜になって今更、そのまま宿泊でいいか?と聞かれても、すでに私は仕事を休んでいますし、予約は父のショートステイの日にあわせていますから、今さら日程を変更することはできません。 「こんな時間にそんなことを言われても・・・予定組んでますし・・・ お風呂は全く使えないってことですか?」 と聞きなおすと、普通のお湯(シャワーなど)は使えるけど、温泉のお湯は出ないという話でした。 それとペット用の温泉も使えないということでした。 それじゃ〜あ まったく温泉宿になってないじゃないか! とちょっとムッとしましたが、キャンディとラナを連れて宿泊することだけでも普段のストレス解消になるだろうと思い、仕方なく承諾し、そのまま宿泊することにしました。 翌日・・・弱り目に祟り目というか、泣きっ面に蜂というか?(^_^;) 天気は雨。 でも、温泉でなくてもお風呂には入れるんだし、おいしい料理も食べれるし・・・ と前向きに考えて、阿蘇へ。 雨はお昼になっても止まず。しかも11月の冬の雨。あちこち歩くわけにもいかなかったので、室内で過ごした方がいいと思い、宿へ直行しました。 初めての小笠原なので勝手がわからないまま、車を停めてフロントへ。 (この段階で玄関でのお出迎えはありませんでした) 雨降りの中、フロントに着くと・・・誰もいません。 「すみません」と声をかけるとようやく、スタッフの方が現れました。 (多分、ボイラーが故障するというイレギュラーな状態だったので、何かとバタバタしていたのでしょうが、お客様が到着してもフロントに人がいないというのは民宿やビシネスホテル以下だと思います。) 「なんだかな〜」と思いながら、チェックインの手続きを済ませた後
と聞かれたので「部屋の温泉が使えるようになるなら、部屋に入ることなんて全然OKよ♪」と快く了解しました。(^^ゞ 使えないとあきらめていた部屋の温泉が使えるようになるなら、お部屋に入られても何の問題もありません。 さて、チェックインも済み、部屋に案内してもらうのですが・・・ この日は雨降り。しかも阿蘇の小笠原は駐車場から部屋まで結構、離れています。 この雨降りの中・・・案内するスタッフの男性は私の前をスタスタ歩いて案内してくれましたが・・・ 雨の中、私・・・ 荷物は自分で運びました。(-_-;) 犬連れのお泊りはどうしても荷物が多くなるので、それを運んでもらうのが気の毒で「お荷物お持ちします」と言われても「いえ、荷物が多くて気の毒なので・・・自分で運びます。」と毎回一旦。お断りします。 しかし、断っても「いえ、全然大丈夫ですよ。これが仕事ですから」とニッコリ笑って、荷物を持ってくださるところがほとんどです 。 でも残念ながら、この日「お荷物お持ちします」を言っていただくことはありませんでした。 チェックインの時に荷物を持たずに車に残していたせいでしょうか? それとも、私がよっぽど、力持ちに見えたんでしょうか? ヾ(T∇T)ノ彡☆ギャハハ!!バンバン!! たまたま、私たちの時だけ、何か他に考え事があってうっかりされていたのかもしれませんが、到着した時、そして部屋に案内される時とダブルで「なんだかな〜」 という思いがありました。 雨が降っていたからでしょうか? それともお風呂のことで頭がいっぱいだったんでしょうか。 (今でもそう思うことにしてます) お部屋は床暖房でミニキッチンも付いていて、母と「綺麗だね〜」「いいお部屋だね〜」と大絶賛。 11月だったので特に床暖房の暖かさがうれしかったです。 しばらくすると、お風呂の点検に行ってもいいか?の室内電話が鳴り、スタッフの方がお風呂の点検にきました。 ![]() ただ、ペット用の温泉はまだ使えないということでした。 まあ、元々、旅先でお風呂に入れるつもりはなかったので、それは別にいいんです。 雨降りで散歩することもできないし、ドッグランも使えないし・・・と夕食まで部屋でのんびりして過ごしました。 分単位のスケジュールで介護する毎日だったので、何もせず、何も考えず、ただボ〜っと横になることが、あの当時、一番のご褒美でしたから。 |
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