太田記念美術館
華やかな原宿のにぎわいからは想像がつかないほど静寂な路地裏にある石庭を配した美術館。東邦生命の前会長・故太田清蔵氏のコレクション。畳に座って、色鮮やかな浮世絵と対座できるユニークさ。
渋谷区立松濤美術館
区が定めた散策ルートを示す柱に案内されて松濤への散歩道をたどるのもよい。松濤は都内でも指折りの高級住宅街、ぶらぶら歩きも楽しい。展示は区内在住作家のものが中心、2階のサロン「ミューゼ」ではお茶とケーキを楽しみながら美術鑑賞ができる。
静嘉堂文庫美術館
旧三菱財閥の岩崎彌之助・小彌太の父子によって収集された古美術品が収められている。曜変天目茶碗、俵屋宗達筆「源氏物語関屋澪標図屏風」他。
東京都世田谷区岡本2-23-1
(2) 二子玉川駅からバスで
向井潤吉アトリエ館
向井潤吉氏の自宅兼アトリエを展示館とし、作品と資料を展示。
世田谷美術館
緑につつまれた砧公園(旧ゴルフ場)の一角にあり、19世紀から20世紀初頭にかけて登場したアンリ・ルソーをはじめとした「素朴派」と呼ばれる画家たちの作品が中心。また日本画の高山辰雄、洋画の向井潤吉など世田谷区在住の画家の作品も展示。
東京大学教養学部駒場博物館(美術博物館と自然科学博物館)
駒場博物館は美術博物館と自然科学博物館で構成されている。駒場博物館 の建物は、教養学部の前身である旧制第一高等学校の図書館として建てられた由緒あるもの。美術博物館の展示室は1階、自然科学博物館の展示室は2階にあり、それぞれの個性を生かしつつ連携し、定期的に共催の展覧会を催すなど、文系・理系の垣根を越えた活動を行っている。
戸栗美術館
陶磁器専門の美術館。江戸時代の伊万里焼や、中国の後漢から清にかけての、陶磁器約7000点を収蔵展示。
久米美術館
歴史学の久米邦武と洋画家の久米桂一郎を記念して設立されたもので,邦武に関連の歴史資料と桂一郎に関連の絵画作品を随時入れ替えて展示しているため,展示内容については電話で事前確認のこと。
一誠堂美術館
アールヌーボーのガラス工芸
長泉院附属現代彫刻美術館
寺院付属の美術館。二十世紀後半以降の日本の彫刻家たちがどのような作品を創造したのか記録すると同時に、彫刻の素晴らしさに触れ、楽しんでいただけるようにと開館された。舟越桂、朝倉響子ら現代彫刻家の作品群が約150点展示されている。
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