当麻鐘乳洞
昭和32年に発見。不純物が少なく結晶度がきわめて良い鐘乳洞。学術的にも貴重な鐘乳管(ストロー)もある。1億5千万年前のジュラ紀よりはるかな時をかけて形成された石灰洞窟。
天人峡の熔結凝灰岩柱状節理
忠別川上流の天人峡温泉上の七福岩,天津岩,見返りの岩,涙壁などの柱状の節理の走る岩をいう。
層雲峡の熔結凝灰岩柱状節理
層雲峡の特質を示す屏風のようにそびえ立つ絶壁。垂直に柱状の節理が走っているのが特徴。
神居古潭おう穴群
このおう穴群は,神居古潭変成岩層が石狩川に浸食された部分にみられ,全長1,200mの間に大きく分けて7つの群をなして分布しています。大きいものは直径5mあり,規模からみてもこのおう穴群は地学上貴重な存在です。ちなみにおう穴とは, 硬い川底や川岸のくぼみに小石が入り込み,急流によってその小石が回転して,長い年月をかけ円形の窪みを作り出したものです。旭川市指定文化財でもあり,H19には「日本の地質百選」にも認定されました。
天人峡の溶結凝灰岩柱状節理
旭岳のふもとにある渓谷と飛瀑の秘境地で,原始林の中,柱状節理の絶壁が続き,種々の臣岩が見られる。