羽衣の滝
道内一の落差,頭上270mから7段で落下する壮大さと華麗さをそなえた名瀑。道指定の文化財(名勝)。雪解け時期は、水量が多く大迫力。滝見台のコース(約1時間30分のコース)では、旭岳や敷島の滝を一望出来る。
層雲峡
石狩川が大雪山北麓を削りとってできた我が国屈指の大峡谷。柱状節理の絶壁,奇岩,滝が約20km続く。
流星の滝
層雲峡の中心部の景観をなす滝。背後にそびえる絶壁を割るようにして力強く流れ落ちる。対をなす銀河の滝に対して男滝と呼ばれ、あわせて夫婦滝とも呼ばれる。「日本の滝百選」にも選ばれている。
銀河の滝
層雲峡、流星の滝の数m先の同じく左岸の壁に落下する大きな滝。断崖絶壁を細く繊細な姿で流れ落ちる。流星の滝の男滝に対して女滝といい、夫婦滝とも呼ばれ、「日本の滝百選」にも選ばれている。
天人峡
大雪山国立公園の北西部にある峡谷。原始林中,忠別川両岸に柱状節理の絶壁。飛瀑が約8kmも続く。
神居古潭
石狩川が上川盆地から石狩平野に流れ出る境に位置するこの渓谷は,アイヌ語で「カムイ(神)コタン(集落)」と呼ばれ,古くよりアイヌの人々の聖地とされてきました。峡谷を形成する緑泥片岩は1億年以上という気の遠くなるような長い年月をかけて石狩川の流れによって浸食され,アイヌの人々の伝説に登場する奇岩やおう穴群(天然記念物,日本の地質100選にも認定)を形成しました。急激に川幅が狭くなるため流れが激しく深く,かつては行き交う舟がよく転覆し,アイヌの人々は峡谷に住む魔神の仕業と恐れていたようです。また,この地域は市内有数の景勝地としても知られています。かつては交通の難所でしたが,現在は国道もあり,その脇道に架かっている吊り橋から,かつて鉄道が通っていた対岸に渡ることができます。悠久の時の中で形成された峡谷が,春の桜,夏の緑,秋の紅葉,冬の雪などに美しく彩られる姿は,私達の目を一年中楽しませてくれます。さらに,アイヌ以前の人々の集落跡である「神居古潭竪穴住居跡」(北海道指定文化財史跡)や明治43年の建設当時の姿をそのまま残しているホームやSL機関車3両,駅舎(復元)が展示されている国道対岸の「旧神居古潭駅舎」など,アイヌ以外でこの地域に関わった先人達の生活の一端を垣間見ることができます。
大函・小函
熱い溶岩がゆっくりと冷却される過程で垂直に、低温側から高温側へと伸びてできた石狩川にある岩盤。「小函」とともに層雲峡のひとつ。層雲峡の峡谷美が最も真価をみせる地域。紅葉期は格別美しい。
雨霧の滝
天人峡
旭岳西麓,忠別川上流の大峡谷。羽衣の滝,敷島の滝など巨大な滝が雄大な景観をみせる。
高広の滝
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