塩原温泉 ビジターセンター
国立公園の案内人。温泉コーナー、野鳥コーナー、歴史と文学コーナーなど9つのテーマにより展示、解説をしている。
天皇の間 記念公園
天皇の間記念公園は明治・大正・昭和の三代にわたり、大正天皇、昭和天皇をはじめ多くの皇族の方々が避暑地として訪れ、利用された「塩原御用邸」を移築保存したもの。戦時下においては、疎開の御殿ともされ、邸内には当時を偲ばせる多くの参考品が展示されている。
那須野が原博物館
「那須野が原の開拓と自然、文化のいとなみ」のテーマのもとに、平成16年4月開館。那須野が原をフィールドとし、歴史、民俗、考古、美術、自然分野を対象とする総合的な博物館として活動、展開しています。
木ノ葉 化石園
栃木県北部に位置する塩原は温泉と紅葉、スキー場などで知られた県内有数の観光地です。塩原はまた、地質学の世界では化石の産地としてよく知られています。化石にも、年代の違う2つのものがあります。ひとつは第三紀中新世(今から1000万年ほど前)の貝類などで、当時この付近に広がっていた海に生息していたものです。同じような種類の貝化石が東北日本などの各地から発見されており、古くから研究されている塩原の名前を取って、「塩原型貝化石群集」と専門家の間では呼ばれています。塩原湖成層からは百数十種類の植物の他、昆虫、魚、カエル、ネズミなど多数の化石が産しています。これらは葉の葉脈が細かなところまでわかったり、動物の体毛が残されていたりするなど、化石としては例外的に保存がよいもので、学界の注目を集めています。「木の葉化石園」はこのような素晴らしい化石の産地に、1905年(明治38年)に開園して以来、敷地内から採集される化石の調査と保存、展示活動に努力してきました。展示室には多数の塩原産の化石のほか、世界各地から収集されたいろいろな化石や鉱物も展示されています。また、木の葉石の原石を割って、化石探しを楽しむ体験コーナーも設けられています。
栃木県那須塩原市中塩原472
TEPCO 塩原ランド
TEPCO塩原ランドは水の力を利用して発電している「塩原発電所」(揚水式)の仕組みを音や映像で分かりやすく紹介している。地下発電所模型やランドシアター、遊びながら学べるゲームコーナーやマジカルウォーターがある。
大田原市ふれあいの丘 自然観察館
昆虫の立体百科、ジオラマ等の常設展示のほか企画展もある。
栃木県大田原市福原1411-2
(2) 矢板ICから車で
(3) 西那須野駅からバスで
矢板武記念館
矢板市近代化の原点を築いた、矢板 武の屋敷。矢板市の発展と当時の人々の生活ぶりを偲ぶことができる記念館として公開されている。市指定文化財(史跡)。中庭にある樹齢約170年のしだれ桜は4月初旬に見頃となる。花どきにはライトアップを実施。
なす風土記の丘資料館・大田原市歴史民俗資料館
各種の考古・民俗資料。
大田原市 黒羽芭蕉の館
奥の細道の旅の途中最も滞在期間の長かった黒羽に、芭蕉は多くの足跡を残している。この「芭蕉の館」では、それらの芭蕉に関する資料などのほか、郷土の歴史、文学、人文等の文庫・文書も数多く収められている。また、隣接する約5000平方mの芭蕉の広場は、草木の中に文学碑や東屋などが置かれ、静かな時の流れを感じさせ、その広場へと続く約800mに渡る芭蕉の道は、山辺の小道を思わせ、文学散歩、旧跡探訪ができる。