高崎白衣大観音
烏川を渡った高崎市街南西部に広がる、標高200メートル前後の丘陵に高崎市のシンボル白衣大観音がある。 白衣大観音は、市内実業家井上保三郎が3年の歳月をかけて1936(昭和11)年に完成させた。鉄筋コンクリート造りで、高さ41.8メートル、重さ5985トン、胎内は9階構造で、各階あわせて20体の仏像が安置されている。胎内めぐりができ、随所にある窓から見る上毛三山の眺めは圧巻である。原型は彫刻家森村酉三の作。
広瀬川
「水と緑と詩のまち・前橋」には、四季の風景を映し、詩情を誘う大小いくつもの澄んだ川の流れがある。中でも街の中心を流れる広瀬川は、萩原朔太郎の詩に詠まれた文学情緒あふれる川。河畔には、詩碑の建つ遊歩道や文学館、朔太郎像があり、文学ファンはもちろん、市民の憩いの場としても親しまれている。
天神の湯
地下1310メートルから湧き出す、まじりっけなしの源泉を利用した人気の立ち寄り温泉。内湯(男女別)にはマッサージ浴槽やサウナが完備され、日本庭園風の露天風呂(男女別)もある。また、お休み処、仮眠ができるリクライニングルーム、和室、お食事処、マッサージルーム、アカスリなど多彩な施設も完備。
中之沢美術館
「自然の中の芸術」というテーマを具現化した美術館。6mの高さの天井には天窓があり、自然光が展示品をやわらかく照らしている。雨音さえも作品のためのBGMといった感じだ。特定非営利活動法人として運営されており、文化、芸術を愛する市民(会員)の手で大切にされている。企画展が中心となっている。
前橋城主酒井氏歴代墓地
龍海院境内の南西部に酒井氏歴代墓地がある。
田山花袋旧居
文豪、田山花袋が7歳から14歳までの約8年間過ごした家です。木造茅葺平家建て。江戸時代後期の武家屋敷のひとつでもあります。
109シネマズ高崎
109シネマズ高崎は、8つのスクリーンを備えた21世紀型映画館(シネコン)。ここの目玉は、DLPデジタルシネマ映像システム(DLP作品の上映に限る)が導入されていること。県内は初登場。国内では4番目の新しいシステムだ。フィルムは使わずに、従来のスクリーンよりもクリアーな映像が魅力。
徳川忠長の墓
徳川第2代徳川秀忠の次男で、駿河・遠江・甲斐・信濃のうち55万石を領し、駿河に住んだ。兄家光に対抗したため罪に問われ自刃した。
竹久夢二の歌碑
榛名湖の南西畔に立つ。「さためなく 鳥やゆくらむ青山の 青のさびしさ限りなければ」とある。
小栗上野介の終焉の地
権田集落の東善寺の境内には幕末の要人小栗忠順とその養子・又一の墓がある。井伊大老に見出され遣米全権使節の目付役として同行、世界一周して西洋事情を視察し帰国後、外国奉行、陸軍奉行、勘定奉行などを歴任した人物。その後自領の人情厚い権田の地におちついたが、官軍の東征に際し薩長軍に当場所で斬首にされた。昭和7年、顕彰碑が建てられた。
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