臨江閣
本館と茶室は市の迎賓館として、別館が明治43年に共進会の貴賓館として建てられた。近代和風の建築物として貴重。本館は県指定、別館は市指定の重要文化財である。
ブルーノ・タウトの旧居洗心亭
達磨寺境内東端に立つ。ドイツの建築工芸家・ブルーノ・タウトが昭和9年から2年3カ月間滞在した家。6畳・4畳半の2間をもつ木造平屋建で、当時のまま保存されている。
群馬県高崎市鼻高町296
(2) 群馬八幡駅から徒歩で
(3) 高崎駅からバスで(少林山線乗附先回り系統番号1)
前橋刑務所レンガ塀
萩原朔太郎の詩にもゆかりのあるレンガ塀。現在はそれを囲む林はないが、ロマネスク様式の高い堀がその詩情をとどめている。
上泉郷蔵
1796(寛政8)年建立。凶作に備えるため貯蓄を目的として設置されたもの。県内でも各地に建てられたが現存するものは少ない。上泉伊勢守ゆかりの上泉城址地にある。
旧アメリカン・ボード宣教師館
レンガを基礎にした木造二階建バンガロー形式の洋風建築。アメリカのキリスト教団体の宣教師の住宅として建てられた。
上豊岡の茶屋本陣
高崎市上豊岡町の旧中山道沿いにある。茶屋本陣は、上級武士や公家などの休憩所にあてられたところで、ここの茶屋本陣は、部屋は8畳の間2つが南北に並び北側8畳が上段の間になっている。日光への例幣使や皇女和宮に随行の公家なども休憩したという。
群馬県高崎市上豊岡町133-12ほか
(2) JR信越線群馬八幡駅下車から徒歩で25分(駅から南東方向へ約1.5km)
(3) 高崎駅西口からバスで1分
旧秋元別邸
最後の館林藩主「秋元家」にゆかりのある建物。明治末から大正初期の建物と考えられ、和風建築と洋館の調和が美しい。
鷹匠町武家屋敷「武鷹館」
この周辺は、江戸時代に「鷹匠町」と呼ばれ館林城の侍町の一角にあたり、当時は中級の武士たちが住んでいた地域で、今も残る屋敷割や屋敷構・土塀や屋敷門・庭木などに武家屋敷街の雰囲気をよく伝えています。
旧下田邸書院
箕郷町役場南に隣接してある。土豪下田氏の屋敷だった。書院は板葺屋根、平屋造りで3部屋。欄間にはリスとブドウの模様を透かし彫りした模様がある。 書院前の城郭式庭園は、赤穂浪士で名高い堀部安兵衛が設計築造したという。
金古宿代官屋敷
宿場街の上に位置して建物は当時のものが残っている。
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