嬉野茶の発祥の地とされる茶畑の広がる不動山にある大茶樹。樹齢340年を超え、茶としては珍しい大木で国の天然記念物に指定。慶安年間(1648〜1651年)に嬉野茶の茶祖である吉村新兵衛が、山野を開拓し茶種を播いたのが嬉野茶の起りであると伝えられ、その時栽培されたうちの1本とされている。
所在地 〒843-0305
佐賀県藤津郡嬉野町大字不動山字白川乙2488-2
交通アクセス 長崎道嬉野ICよりR34、R106経由、川棚方面へ15分
多久市から武雄市へ向かう旧道沿いに立つ森家と川打家は、コの字型をした藁葺き屋根の棟がまるで「かまど(くど)」のような格好をしている「くど造り」の民家。同じ場所に2軒が並んで移築されたもので、とくに「くど造り」の特徴を明確に残している川打家は、国の重要文化財に指定される貴重な文化遺産。
所在地 〒846-0041
佐賀県多久市西多久町大字板屋6200-1
交通アクセス 長崎道多久ICよりR203、県道24、県道25経由、武雄市方面へ17分