おでかけの足跡:椎野あじさいロード「2015年6月27日(土)にわんこ連れで行ってきました♪」 I Love 九州♪愛犬連れの旅のおもいで 最新記事 最新記事 I Love 九州♪愛犬連れの旅のおもいで サイトマップ SiteMap

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2015.06.27(土) 椎野あじさいロード


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隣町の門川町の桃源郷岬の紫陽花は今年も紹介済ですが
ちびまる家にはもうひとつ、毎年訪れている紫陽花スポットがありました。


美郷町北郷地区の椎野あじさいロードです。


父が眠るお寺が近い事。
父の命日が紫陽花の見頃に近い事もあり
毎年、お寺参りの後、紫陽花を見に行きました。


その大切なあじさいロードの紫陽花の異変に気が付いたのは去年の事。
花に勢いがなかったので「あれ?」と思っていたら、緑色になっている紫陽花をいくつも見つけました。母が「これって病気でしょ?」というので、調べてみると「あじさい葉化病」という紫陽花にとっては大変恐ろしい病気であることがわかりました。


他県では紫陽花の名所だった場所が数年で全滅したという話もありました。


もし、地区の方は町がこの病気を知らず、対応が遅れ、椎野の紫陽花が全滅してしまったら?・・・

余計な事と思われるのを覚悟で、町役場にメールを送り、直接、電話でもお話しました。

その後、宮崎県の農業改良普及センターの職員の方に現地を見て頂いて、地元の方々とも協議いたしまして対策を講じることになったとメールをいただきましたので、とりあえず一安心していたのですが・・・


確かに、去年、感染していたと思われる場所の紫陽花は取り除かれ、若い苗木が植えている場所が何箇所がありましたが、全体から見ると、ほんの少しの場所だけでした。


これだけの紫陽花があり、紫陽花の観光スポットとしても定着しかけている時ですから、思い切った株の排除を決断するのは難しいだろう・・・と予測はしていましたが、やはり、思い切った対策は取れなかったようです。


残念ながら、あじさい葉化病の感染は去年の比ではありません。
(葉化病で全部の花が緑色になっている株が並んでいます。)


田植えしたばかりの田んぼ、その背景には山。


その田んぼの淵を飾るように咲く紫陽花がとても綺麗で私が最も好きな風景だったこの場所の紫陽花の中にも、感染している株がいくつもありました。


去年、この場所はまだ感染している株を見つけられなかったので、ここを眺めながら
「どうか、葉化病ではありませんように・・・」
「葉化病だったとしても、感染が広がりませんように・・・」と願いましたが、大変残念です。

株を排除して植え替えていますから、町も地区の方もあじさい葉化病については認識があるはずですから、1年でどれだけ感染が広がっているかはわかっていると思います。

あじさい葉化病は、ヨコバイなどの昆虫が媒介して感染が広がるようです。
ヨコバイの飛行距離はそれほど長くないそうですが、最長3Km近く飛ぶことは発見されているようなので、他県のアジサイ山が一山全滅するというのもうなずけます。

去年は気がつきませんでしたが、土日、一方通行の為、帰り道に通るスカイロッジ銀河村付近の紫陽花も今年は感染している株をいくつも見つけました。

スカイロッジ銀河村から下る道の道路脇も紫陽花がずら〜っと並んでいるのですが、その紫陽花の中にもあじさい葉化病に感染している株をいくつも見つけました。


(ここも緑色に見える株は葉化病のあじさいです)
大変残念ですが、今の状況のままでは数年後、椎野あじさいロードの紫陽花は全滅するかもしれません。


ここは地区の方が少しずつ植えた紫陽花がここまで育った場所です。
「全滅」など悲しいこと言葉を書きたくはありませんが、あじさい葉化病というのはそれくらい、紫陽花にとっては恐ろしい病気なんです。

今年もあじさいの苗木の販売をされていました。
販売していた紫陽花が、椎野の紫陽花から作った苗木とは限りませんが、もし、椎野の紫陽花から挿し木して作った苗木なら、感染している可能性があります。

あじさい葉化病に感染している紫陽花が多数見つかっている事実がある以上、苗木の販売はすぐにでもやめるべきだと思います。


株の駆除を最小に抑えたいという気持ちもわからないわけではありません。


部分的に見れば、まだ、こんなに綺麗に咲いていますから。


しかし、今の対応ではイタチごっこです。感染した株を排除して、新しい苗木を植えたとしても、その横に感染した株があれば、それから新しい苗木にまた感染します。


感染を広げないようにすることは、とても難しいとは思いますが、これ以上、感染が広がらず、私が懸念しているような「全滅」ということにならないように祈るばかりです。


 
 


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