弘前城
津軽統一を成し遂げた津軽為信が1603(慶長8)年に建築を計画、その後2代目の信枚が1610(慶長15)年から1年で築いた居城。津軽藩の政治の中心地として廃藩まで260年機能した。城門や天守閣は当時の規模のまま残され重要文化財にも指定されている。現在弘前城史料館として津軽藩の史料を展示。
ライブハウス 山唄
津軽に来たらじょんから節を聞いてみたい。山唄では、『津軽けやぐ煮』1134円や『地酒』557円〜などを頂きながら、津軽三味線のライブが楽しめる。生演奏の迫力はやはりスゴイ。山田千里さんの弟子達が繰り広げる三味線ライブは時間内に2回開催される(混雑期は3〜4回)。感動するからぜひ来て。
鶴の舞橋
青森県産の「ひば」使用。長さ300mで木造の三連太鼓橋としては日本一の長さの木橋。
ひばの国 迎賓館
ヒバの木工品制作グループ「わにもっこ」のメンバーが森の恵みや美しさを子供達に継承しようと1989年に建国したミニ独立国。レストランを兼ねた大型ログハウスの「迎賓館」が中心だ(宿泊も可、1泊2食7350円冬期は暖房費500円有)。国の住人達と語らう森や木の話が楽しみ。木工体験もできる。
富田の清水
幕末に12〜13カ所あった湧水は、以後生活用水として使われてきたが、水量の減少で現在は2カ所だけ。紙漉町郵便局隣の湧水と向かいの稲荷神社前の御膳水が有名。いずれも水槽が4つに仕切られ、水の流れる順に飲用、米磨ぎ、食器洗い、洗濯と使い方のルールが決まっている。水量多く無色無臭の軟水で、細菌も検出されていない。岩木川を水源にした弘前市の水道水もおいしいと評判だが、年配の人は昔から馴染んだ湧水をお茶用等として汲みにくる。日本名水百選に選ばれている。
板碑群(板石塔婆)
葛西善蔵歌碑
福士幸次郎文学碑
作品「鵠」の一句。「胸にひそむ 火の叫びを 雪降らさう」。
土井晩翠文学碑
弘前大学(旧制弘前高校)内に建つ。弘前高等学校校歌の最初の節が刻まれている。
陸羯南文学碑
弘前生れ。本名中田実。新聞記者、思想家。欧化主義に反対して官を辞し、明治21年新聞「東京電報」、翌年「日本」を創刊。国民主義を唱え政治評論で活躍。
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