天然記念物坊主地獄
園内数ヶ所から絶え間なく噴き上がっている熱泥がまるで坊主の頭のように見えることから、いつともなく坊主地獄と呼ばれるようになったのだとか。これは泥火山の特異な現象で、天然記念物にも指定されているというから驚き。熱泥は100度前後と高温なので、柵内に入ったり、覗き込んだりしないように注意。
おにやまホテル
弱塩化ナトリウム泉の天然温泉は、鬼山地獄を泉源にもち、リウマチ性疾患や、運動器障害にも効能あり。お肌に優しい泉質なのでじっくり楽しめます。
JR九州 別府駅
観光地別府の玄関口です。高架下には昔ながらの商店街が続き、駅の構内にはB-Passageやダイエーなど、たくさんのお店が入っています。
豚饅の店 幸崎
創業昭和45年から豚饅一筋の「幸崎」。毎朝4時半からの仕込みで丁重に約千個、作り上げる饅頭は売り切れてしまうこともあるとか。おいしさのヒミツは、弾力のある皮に豚肉やキャベツの旨みが凝縮された具がいっぱい詰まっているところ。ヘルシーなので女性にも人気で、県の内外を問わず客が訪れる。
いやしの湯 豊山荘
肌にぬるつくような温泉が女性に大好評。大浴場は250円と、気軽に楽しめる。貸切露天は1室3名まで1400円(1時間)。地元TVで紹介された良泉は、PH9.1という「美人湯」。県道11号線沿いにあり、別府ICまで車で2,3分と好アクセス。
大名墓(日出藩木下家墓所)
松屋寺はその前身を西明寺といい、日出藩初代藩主木下延俊が、慶長12年(1607)に祖母の朝日の方と妻の加賀の法名から「康徳山松屋寺」と改称した。日出藩木下家の菩提寺である松屋寺の木下家墓所には、歴代藩主(13代・16代を除く)をはじめ、北政所(ねね殿)の母朝日の方の墓や親族、家臣の墓52基が林立している。その数、規模、壮麗さは県内随一といわれている。
竹の里
個性豊かな八湯巡り、レトロな路地裏で出会う懐かしい風景。モクモク昇る湯煙を見るだけで何だか温まってくる。そんな別府の土産はここで。竹細工のほかに、竹のパーカッション、オカリナ、笛・・・どれもいい音がする。素朴だけどあったかい楽器たち。中国楽器、二胡、古箏、笛子も取り扱っている。
川上工芸社
大分県産の竹を使った小物入れやハンドバッグなど、別府竹細工のオリジナル商品が数多く並ぶ。どれも伝統的な技法で作り上げた逸品揃い。花かごの種類も豊富で、飾る花を一層鮮やかに引き立てる。清涼感あふれる竹細工の器に季節の花々を添えて、お部屋に涼しげな「和」の空間を演出してみるのもいいかも。
延命地蔵尊
別府湾の沖合いにあった瓜生島と久米島が慶長年間の大地震で海に沈んでしまいました。その際、千人近くの人が亡くなったり、行方不明になったため、人々の苦悩を癒すために建立されました。毎年旧暦の7月24日のご縁日には永代施餓鬼会が行われます。ここでお参りすると延命(長生き)できると言われています。
帆足萬里墓
帆足萬里は豊後三賢人の一人で、学問の領域は儒学・経済・天文・物理・医学・数学などに及び、特に著書『窮理通』『東潜夫論』『入学新論』は、数多い著書の中で最も傑出したものである。教育者として多くの青年に学問を教え、また一時家老の要職につき、藩政改革に敏腕をふるった。墓は、14代藩主木下俊方の命により建立され、別府湾の風光を眺望するように暘谷城に向けて建てられている。
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