神楽女湖の花菖蒲
ヒゴショウブとイセショウブなど約80種1万5千株の菖蒲が植栽され、6月中旬〜7月上旬にかけてが見ごろ。
鶴見岳のミヤマキリシマ
高山植物のミヤマキリシマ(ツツジ)を5月下旬〜6月中旬に観賞できる。
松屋寺の大蘇鉄
樹齢約700年、高さ6.4m、株元の周囲4.5m。日出藩2代藩主木下俊治が、府内城(現大分市)にあったものを、移し植えたとされる。
魚見桜
樹令400年以上の桜の大木で、町指定天然記念物。早咲きで、彼岸ごろ満開となる山桜の一種である。昔、漁師が漁に出るとき、花の咲きぐあいによって魚のようすを知り、漁法を変えていたので、「魚見桜」と呼ばれるようになった。
城下公園の桜
暘谷城趾周辺の城下公園内に約130本のソメイヨシノがある。城趾から桜越しに見る別府湾もまた素晴らしく、春には多くの花見客で賑わう。
城島高原の桜
城島高原パーク・ホテル・ゴルフクラブに2,000本が咲き競い、平地より2〜3週間後に花見が楽しめる。
日出の大山茶花
樹齢400年以上と推定されている。サザンカの野生品種は普通白色であるが、この花の花弁先端部が紅色を帯びていて、古い時代から園芸品種サザンカが存在していたことをものがたり、極めて価値が高いといわれている。日出町ではサザンカを町花として定めている。