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イチロウ >> 2003.2.1(土) 去勢手術



年を明けたら、イチロウの去勢手術を・・・と思っていたところにジジが膀胱炎になってしまったために、イチロウの去勢は後回しになっ た。
ジジの膀胱炎も無事に治療が終了したところで、さてイチロウの去勢の番。

右の写真は手術前日。
写真で見るとなぜかちょっと落ち込んで見えるのが不思議。(爆) 
それとも明日が去勢と察知して落ち込んでいたのか?

術前はご飯抜きと水抜きになるが、食べることと水を飲むことが唯一の楽しみというくらい、食べ物と水が大好きなイチロウにとっては手 術をすることより、この飯抜き、水抜きの方が堪えたかもしれない。(^_^;)

朝、「おかあちゃ〜ん。いつものところのお水もないし、ご飯もまだだよ。」と後をついてくるイチロウがちょっとかわいそうだった 。(^^ゞ

手術当日、モノモライのできたキャンディと共にイチロウ君、朝イチに出発。「イチロウ命」のジジは「なぜイチロウだけを連れていくの か??」と言った雰囲気で元気がない。ジジ、夕方には帰ってくるから待ってなさい!

病院から洗濯ネットに入れてきてもらえると助かるということだったので、洗濯ネットを持参。

病院に到着して車の中でイチロウを洗濯ネットへと入れる。
同乗したキャンディも何かを察知しているのか、ちょっとナーバスになっているイチロウにちょっかいを出すこともなく、おとなしく見て いるだけだった。
こういう時ってイチロウもキャンディも大変聞き分けがいいので助かる。

まずイチロウの体重測定。3.88kg。見た目、ジジより骨格は大きくなったように見えたが、ジジに比べると体全体が細身なイチロウは、や はりまだジジより軽かった。
(ジジ:2003年1月現在 4.38kg)

イチロウを先生に預け、キャンディのまぶたの腫れを診察してもらい、薬をもらう。

その後、先生に夕方頃にはイチロウのお迎えOKかどうかを確認して、イチロウを残し、病院を出た。
去勢とは言え、麻酔をしてのオペは無事に終わったと連絡もらうまではやはり、心配。(ーー;) 何事もトラブルなく無事に終わることを祈っ た。

お昼過ぎ「問題なく手術終わりましたので、都合のいい時間にお迎えにきてもらっていいですよ。」と先生から手術終了の電話。
これでひとつ肩の荷が下りる。あまり早くお迎えに行ってもイチロウも疲れるだろうと思い、お迎えは4時過ぎに行くことに。

お迎えに行くとケージの中で真んまるくうずくまっているイチロウ発見。
ちょっと元気がなさそうではあったが、ジジの時とはさすがに違い(女の子の避妊手術はお腹の切開だからめちゃくちゃ元気ないもんな〜 )イチロウ自身のダメージはさほどでもなく、すぐに抱っこされ、イチロウ独特のダミ声で「ニャーニャー」鳴いた。(^_^;) その声を聞 いて先生が「この声はシャム独特の声だよね〜」って言われた。

なるほろ、イチロウとジジの鳴声の違いってそのあたりからきてたのか!
シャムがダミ声なんだということをこの時、初めて知った。(爆)

ジジはイチロウが帰ってくると、まっさきにバッグに顔をつっこみ、一生懸命イチロウの顔を舐めていた。
それはあたかも「どこに行ってたの〜?心配したのよ!」と言ってるようだった。(^.^)

イチロウの様子がちょっと違うのがジジにもわかるのか、しきりにイチロウの体をなめてあげていた。
ジジはなかなか出来のいい看護猫なのかもしれない。(爆)

ちょっとグロっぽいけど、去勢後の後ろ姿。
あまりくっきり写すとイチロウから「猫権侵害だー!」と言われそうなのでちょっとぼかし気味に。(^^ゞ

去勢はちびまる君もしているが、彼の場合は結石の手術と一緒に行ったので、去勢の手術傷は結石の手術傷に押されてほとんど気にならな かったので、今回が初去勢と言えるかも。(^^ゞ
犬と猫とは違うだろうが、ふむふむ・・・これが去勢というものなのね。

あのかわいかったイチロウのタマタマちゃんがなくなってしまったのはとっても悲しいけど・・・・(^_^;)

我が家に帰ってきてまず、真っ先にしたのが水飲み(爆)
ゴクゴクゴクゴク・・・と水を飲みきるんじゃないかというくらい勢いよく飲んでいた。

手術が無事に終わったご褒美としてこの日は、我が家ではめずらしい缶ご飯がイチロウとジジに振舞われた。
イチロウは出されたご飯を全部食べ、その後、ウンチとおしっこもちゃんと出し・・・・これでとりあえず、一安心。

あとは看護猫ジジにイチロウのお世話を頼むことにした。(爆)


術後でもあるので、いつもに増して私から離れないイチロウ。
夜は膝の腕で死んだように爆睡していた。


イチロウ、無事に去勢がすんでよかったね。
おつかれさまでした。(^◇^)

翌日からは全く普通のイチロウに戻り、朝一番からキャットタワーに登ったり、降りたり、走り回ったり・・・と元気いっぱいだったので 、とても安心した。

■手術から3週間後


こんな感じになりました。
クリックするともうちょっと大きな写真で見られます。


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