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2001年8月 我が家にふらりと黒猫の子猫がやってきた。
子猫のくせしてなかなか骨のあるやつで最初からえらく態度のでかいやつだった。
うちにはえらく小心者のシーズーが1匹いるので、猫を飼うのはどうかと最初はためらいもあったが、飼い主のあまり物事を深く考えない 性格が災いして、その黒猫の小猫は我が家の一員となった。
思えばあれが、恐怖体験の始まりだったのかもしれない!(≧◇≦)
さて、家族の一員になるとしたら、名前をつけてやらなくては・・・・
黒いから・・・「ごま」
色が似てるから「おはぎ」
そうだ!「こげパン」っていうのもいいかも??
なぜか名前は食べ物ばかり。そういえば我が家の先住犬の名前もキャンディだから食べ物だった。
・・・と自分の中でいろいろと考えていた(わりにはあの程度の名前しか浮かんでない!)ところに
主人が一言「黒猫だったらジジ」と言い出し、彼女の名前は「ジジ」となった。
ネット友達によれば「黒猫と言えば「ヤマト」でしょ!」という節もあったが、どうやら我が家ではそれは当てはまらなかったらしい。(^^ ゞ
我が家にきたときは体重900g。
見た目はそれはそれはかわいい子猫であった。あくまでも見た目は・・・
やつは見た目はかわいいくせして、やることは過激であった。
それはカーテン登りから始まり、
網戸の引き破り、
人の足への猫キック攻撃!
噛み付きなんて日常茶飯事(これはいまだに継続中)
先住犬への猫パンチ攻撃。
(現在はすっかりレディになったのか、シーズーとは共存共栄できている)
上下運動を始めた頃には写真たて破壊事件、
FAX後ろ足で蹴り落とし事件、
ゴミ箱破壊事件・・・などなど
やつのテロ行為は日に日に加速していったのであった。
そして、ちょうどその頃からまっくろくろすけの黒猫の体に異変が起こり始めたのであった。
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