18世紀後半に江戸の歌舞伎役者によって伝えられている。後継者不足や衣装の破損などで一時上演が中断されていたが、1972年に東京の歌舞伎役者から衣装や小道具が寄贈され、同年保存会が結成された。1974年には村の文化財第1号に指定、それ以来、毎年7月第1日曜に中央公民館で公演が行われている。