鬼怒川温泉
関東でも有数の大温泉。渓谷を流れる鬼怒川の両岸に近代的な大旅館が立ち並んで細長い温泉街を形づくっている。東京から近く日光観光の基地ともなることから団体客をはじめ多くの観光客で賑わう。春から初冬にかけての鬼怒川ライン下りが名物で、特に紅葉のころは美しい。
奥日光湯元温泉
奥日光のうちでも最奥の温泉で、前面に湯ノ湖、背後に白根山などの高い山々をひかえる。近代的な建物が多い中にも、落ちついた雰囲気が漂っており、新緑・紅葉の季節をはじめスキーやキャンプ、登山の基地として一年中多くの観光客を迎えている。また、湯ノ湖一周、湯滝を通り、戦場ガ原、中禅寺湖へ、刈込・切込湖を通って光徳牧場へのハイキングコースも整備されている。
川治温泉
鬼怒川と男鹿川の合流地点にある、山に囲まれた温泉。ここの名物は露天風呂である岩風呂で、男鹿川の川岸にあって、ひと風呂浴びれば、土地の人との会話もはずむ。混浴・男女別と2つあり、無料。温泉から約1.5kmのところに、男鹿川を堰き止めて造られた五十里ダムがあり、そのダム湖である五十里湖では釣りやボート遊びが楽しめる。
湯元園地足湯 あんよのゆ
40人ほどが並んで入れる長いつくりの足湯です。湯元散策後の疲れを癒すのにうってつけの施設です。
川俣温泉
紅葉の名所として知られる瀬戸合峡にほど近い、山あいの温泉。噴泉橋の下、鬼怒川沿いにある間欠泉は見どころのひとつで、30m近くまで白煙を上げる温泉を見ることができる。露天風呂の多いことでも知られ、河原に湯煙をあげているものや清流のそばに湧いているものなどがある。また、間欠泉に見たてた“石焼噴泉煮”は名物料理。
中禅寺温泉
男体山をバックにして、日本の代表的観光地である中禅寺湖の湖畔に位置する温泉地。中禅寺湖から華厳ノ滝へ向かって流れる大尻川を挟んで、二荒山神社中宮祠までの北岸沿いと歌ケ浜までの東岸にかけて旅館街が並ぶ。宿は湖水の展望を考えてか、高層建築が多い。中禅寺湖の観光の拠点でもあり湖畔には遊覧船乗場や貸ボート、みやげ物店なども軒を連ね、観光温泉の雰囲気が色濃く漂う。
足尾温泉(庚申の湯)
毎分190リットルが湧出し、お湯につかると肌がつるつるすることから、別名「美肌の湯」ともよばれています。四季折々の風景を楽しめる露天風呂が魅力の温泉です。低温サウナもあります。