西福寺開山堂
天文年間の開創。本堂の欄間の彫刻、襖唐紙の絵画、開山堂内の石川雲蝶の大彫刻など、主として江戸時代中期以後の日本美術を数多く残し、越後日光といわれている。
新潟県魚沼市大浦174/西福寺
(2) 関越自動車道「小出IC」から車で
蒼柴神社
蒼柴神社の創始は長岡藩3代藩主牧野忠辰公が没後、蒼柴明神の神号を贈られたことにはじまり、9代藩主忠精公が、日光東照宮を模して天明元年に造園した。市民から「お山」と呼ばれ親しまれている悠久山にあり、参道の千本桜は美しい。
国上寺
国上山の中腹にある真言宗の寺院。和銅2年(709年)創建の県内最古の名刹で、境内には本堂のほか、客殿、六角堂、大師堂、一切経堂、鐘楼堂、宝物殿などの重厚な建物が立ち並ぶ。義経伝説や酒呑童子伝説も残っている。
高龍神社
石山を切り開いた118段の石段を登った所に社があり、家内安全、商売繁盛に霊験あらたかな神として多くの信仰を集めている。エレベーターもあり。
戸隠神社
うっそうとした杉木立ちの中、静かなたたずまいを見せる戸隠神社。天正11年(1583年)の建立と伝えられ、豊作神として農民達の篤い信仰を集めてきた。境内の周囲には清水が絶え間なく流れ、裏手は下権現堂山への登山コースになっている。
宝徳山稲荷大社
天照白菊宝徳大神をまつるこの神社は、文政年間(1820頃)中之岳銀が峰から、この地奥之院長者原に遷営されたもので、信者は全国に及び参拝者は年間30万人余を数える。
平潟神社
長岡市の中心部にある平潟神社は今でも市民の守護神として多くの人たちに敬まわれている。境内には長岡空襲犠牲者慰霊塔もある。市民からは「智慶様(チケンサマ)」の名で親しまれている。
金峯神社
長岡の北西、蔵王の森に鎮座している金峯神社。かつては、中越の総鎮守として勢威をふるい、蔵王城址、蔵王の大欅など史跡も多い。今でも7月15日の「流鏑馬」、11月5日の「王神祭」は有名。
慈眼寺
慶応4年5月2日長岡藩家老河井継之助が藩主の歎願書を持参、西軍の軍監岩村精一郎と講和談判を行った場所。
天徳寺稲荷堂
文明13年(1481)開山和尚が境内の鎮守神として京より稲荷尊天を観請し一宇を建立したのが始まり、霊験あらたかな寺として、東京からの講中もある。昭和63年には会津八一の「学規」が建られた。
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