着物の柄や模様の染色に使う型紙で、鈴鹿市の白子・寺家で栄えていた伊勢型紙や関係資料を収蔵・展示。重要無形文化財にも指定されているその繊細な彫り技術の数々には、必ずや驚かされるだろう。また、型紙問屋であった史跡「寺尾家住宅」を資料館として利用しており、当時の雰囲気も思い計ることができる。