夢京橋キャッスルロード
本町再開発事業の一環で江戸時代の城下の町並みを再現している。建物を白壁・いぶし瓦・格子戸などモノトーンの世界に統一し、江戸期の風情ただよう新名所となっている。
長浜市
豊臣秀吉によって築城され、城下町が建設された。その後、廃城となり城下町もなくなり、商工業中心の町として発展を遂げ、宿場町としてもにぎわった。北国街道は湖岸に平行して走るが、舟町・十一町(現在の朝日町)には古い町家が並び、昔の街道の面影をよく残している。また、街道より港に向かう道沿いには、舟板塀の民家が見られ、長浜港の繁栄していたころが思われて興味深い。
四番町スクエア
大正風の建物に、デザインを統一した食を中心としたお店の集まる大正ロマン漂うまち。
高宮の宿場景観
多賀大社の一の大鳥居が建ち、昔ながらの提灯屋や和菓子屋、酒屋など商店が軒を連ね街道筋だけでなく奥行きの深い町並みを形成している。
北国街道 木之本宿
木之本は北国街道の宿場町として開けたが“木之本のお地蔵さん”で名高い木之本地蔵院の門前町としてもにぎわった。旧北国街道は、次第に近代化しつつあるが、平入、瓦葺で、袖壁や連子格子のついた民家も多く、宿場町の落着いた佇まいをよく残している。町並みには、油屋・醤油醸造元・造り酒屋などがあり、また裏通りに入ると紅殼格子の町家や長屋門なども見られる。
菅浦
菅浦には、764年に淳仁天皇がお住みになっていたという伝説があり、「須賀神社」の裏山にはその御陵と伝わるものが残っています。また、鎌倉時代から明治初年までの村落や漁村生活のきまりを書き残した貴重な資料などが菅浦郷土史料館に保存されています。この集落に入る東西には「四足門」と呼ばれる門があり、かつては外来者の監視にあたったそうです。
鳥居本の宿場景観
赤玉薬本舗などの古い看板が昔の面影を伝える宿場町。
旧魚屋町
城下町としての面影を残している本町界隈の旧魚屋町で、町人や職人の町である。芹橋は、旧足軽屋敷跡。旧袋町は、かっての遊郭で、格子の家並みも残っている。