晴明神社
祭神は平安時代の高名な陰陽師・安倍晴明。晴明公は星座の急変から花山天皇の退位を予知するなど数々の占いや予言を行ったという説話が伝わる。境内には難病を治すと伝わる「晴明水」が湧いており遠方より訪れる人も多い。また本殿などに掲げられた神紋は非常に珍しい星形のもので、宇宙万物を表したもの。
新京極
京都でも有数の歓楽街で、その前身は門前町である。東京の浅草、大阪の千日前に似た庶民的な雰囲気がある。狭い通りには飲食店、みやげ物店、映画館が立て込み、京都見物の人が一度は足を踏み入れる所である。夜は京みやげを買う修学旅行生が多い。
新選組屯所跡・壬生郷士八木邸
壬生寺の北隣にある「新選組屯所跡」。ここは浪士たちを世話したとされている、八木源之丞のお屋敷だ。建物内は、源之丞の子孫の方が住んでいるため非公開だったが、最近見学ができるようになった。芹沢鴨が暗殺された際に付いたとされる刀傷など、新選組ゆかりのお屋敷で、歴史の傷跡を見ることができる。
新風館
大正時代に建てられたビルと新館を見事に融合させたオープン型のアンチモール。ファッション、インテリア、カフェなど個性豊かな店舗が揃い大人の新しいライフスタイルを演出。心地よい風が通り抜ける中庭では様々なイベントが企画されており、今までの京都には無いコミュニケーションスポットになっている。
京都国際マンガミュージアム
国内初のマンガ文化の総合的拠点として、2006年11月に開館した京都国際マンガミュージアムには、現代の国内マンガ本を中心に、明治期以降のマンガ関連歴史資料、世界各国の著名マンガ本、雑誌、アニメーション関連資料等を世界最大規模の約30万点(2008年現在)収蔵しています。 そのうち約25万点の資料については、資料保存という見地から閉架式となっています。これらのうち整理・目録化作業が完了した資料については、研究等の目的で資料の閲覧を希望される場合に、研究閲覧登録をすることで研究閲覧室にて閲覧することができます。
京都市中京区烏丸通御池上ル (元龍池小学校)
(2) 京都市バス:15、51、65系統「烏丸御池」停留所下車すぐ
(3) 京都バス:61、62、63系統「烏丸御池」停留所下車すぐ
友禅体験工房 丸益西村屋
この道30年以上という京友禅のベテラン職人、西村さんが「京友禅を通して京の文化や技、心に触れてもらいたい」という思いから、数年前古い町家を改造して開いた工房。染め体験(要予約)は風呂敷のみならず、コースターやTシャツ、タペストリー、浴衣、日傘などもあり。アトリエショップも併設されている。
木屋町
二条から五条までの高瀬川東畔を木屋町と呼び、川沿いの道を木屋町通りという。高瀬川の開通によってできた街で、はじめは材木業者が多かったことから町名が生まれた。幕末の頃勤皇浪士のアジトがあった所で、坂本龍馬・桂小五郎・佐久間象山をはじめ多くの志士の潜居跡が残り、明治維新の頃の事跡を記した石碑が立っている。
永楽屋 細辻伊兵衛商店 本店
明治初期〜昭和初期にかけての手拭柄を復刻し、手拭ブームの火付け役となったお店。懐かしさとともに新鮮な印象を与える『復刻手拭』(1260〜2625円)と、オーソドックスなデザインの『総柄』(840円)などの手拭を扱う。また、手拭の生地を利用した桜柄の小物類も数多くリリースされている。
財木屋
約300年前から続く和ろうそくの老舗。ここでは愛らしさ溢れるモダンろうそくもたくさん揃っている。中でも『雪あかり』『月あかり』『梅あかり』といった浮きろうそくがとってもかわいい。水の上に浮かべて灯をともすと気分も和やかになりそう。フィンランド製クリスタルグラス『バロ』とのセットもある。
京都芸術センター
昭和初期の番組小学校の特徴をそのまま残している元明倫小学校の貴重な建物を利用した、自由な芸術活動空間だ。当時の面影を色濃く残す講堂や、大広間を使ったギャラリーや図書館、アーティストの活動を支援する制作スペースなどで構成され、常時展覧会や参加型のワークショップなどが催されている。
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