北野天満宮(天神さん)
学問の神として知られる菅原道真を祀っている。全国天満宮の宗祀の社。本殿・拝殿など桃山時代の建物がたち、史跡や遺跡も多い。毎月25日は縁日「天神さん」。梅の名所としても有名。
紫雲山頂法寺(六角堂)
わが国のいけばな発祥の地であり、華道家元池坊として知られている。聖徳太子が創建したと伝えられ、西国三十三札所の18番札所。境内にある「へそ石」は京の中心といわれる。
本能寺
法華宗大本山。織田信長、明智光秀の「本能寺の変」で知られる。
護王神社(イノシシ神社)
和気清麻呂を祀り,拝殿前には狛犬の代わりに置かれた石猪がある。足腰の病気・怪我回復の御利益があるとされる。
錦天満宮
京の台所、錦市場の東端に位置し、錦の天神さんと呼ばれる。庶民の信仰が厚く、ボケ封じの神社として知られる
相国寺
臨済宗相国寺派の大本山で禅宗行政や五山文学の中心となった寺。法堂の天井に描かれた蟠龍図は「泣き龍」で知られる。五山文学の粋を集めた承天閣美術館がある。
壬生寺(壬生地蔵)
この寺の中興の祖、円覚上人が始めたといわれる壬生狂言(重要無形民俗文化財)が伝えられる。境内には新選組隊士の墓(壬生塚)がある。
梨木神社
三条実万・実美父子の業績を讃えて創建された。萩の名所として知られ、毎年9月に萩まつりが行われる。また、手水舎の井戸の「染井の水」は京の三大名水の一つ。
千本釈迦堂(大報恩寺)
義空上人が釈迦念仏道場として建立。京都市最古の国宝の本堂が残る。千本釈迦堂とも呼ばれる。12月7・8日の大根だきで有名。
千本ゑんま堂(引接寺)
現世と冥界を行き来してえんま王とも交流したという伝承のある小野篁を開基とし、えんま大王を本尊とする。千本えんま堂と親しまれ,5月のえんま堂狂言が有名。
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