神泉苑
法成就池を配した,覚雅僧の再興した庭園。
京都御所内庭
御内庭は大小6庭ほどあり、その第一にあげられるのは右近・左近のさくらで名高い紫宸殿の前庭。事前申込必要。
二条城二の丸庭園
池の西南に滝を落し,池中に蓬莱島,鶴亀島をおき,池畔には沢山の石組を使った池泉回遊式庭園。小堀遠州の作と伝えられている。
仙洞御所庭園
庭園は北苑・中苑・南苑に分かれ、俗に真行草の庭と呼ばれる。北苑は巨石を組んで真の山水を表わし、中苑は滝組を中心にした行体の庭、南苑は浜をつくり中島を配した草の形式であるという。参観は、宮内庁京都事務所参観係に事前に申し込む。
本法寺庭園
本阿弥光悦はこの寺の大檀家という関係から、庭は光悦の作庭と伝えられる。この書院庭園は、3つの島を大小の巴形にかたどっているところから、“三巴の庭”と呼ばれている。また、書院のすぐ手前、庭の中央部には、切石10本で円形に縁取りした小さな蓮池があり、その抽象的な意匠が目をひく。日蓮宗本山である当寺院では、この切石の円形を「日」、蓮池の蓮を「蓮」として、「日蓮」を意味するものといわれている。