徳川家光が後水尾上皇のため造営した山荘。広大な敷地は、御茶屋と呼ばれる3庭園からなる。下御茶屋は書院寿月観を中心に池泉観賞式の閑雅な庭が広がる。中御茶屋は簡素な茶屋楽只軒と華麗な客殿があり、遣水が小滝になり池におちる庭園が見事。浴竜池を中心とした上御茶屋は池泉回遊式と舟遊式を兼ねる大庭園。池に浮かぶ島には唯一の造営時の遺構、窮邃亭が立つ。また隣雲亭からは、鞍馬・貴船から愛宕山まで雄大の展望が開ける。(見学は事前に許可が必要)
所在地 〒606-8052
京都府京都市左京区修学院藪添
交通アクセス JR京都駅から市バスで 市バス「修学院離宮道」下車から徒歩で