一宮神社のクスノキ群
国指定の天然記念物。境内の参道や社殿の周囲には、約90本のクスノキ等の老大木があり、一番楠と呼ばれるものは推定樹齢800年の神木です。
赤石山の高山植物
愛媛県指定の天然記念物。学術上貴重な高山性植物が約70種分布しています。特に、銅山峰のツガザクラの大群落は、日本の南限として有名です。
市民の森・梅林園
梅林園には、20種約1,000本の梅の木があります。1月下旬から3月上旬に種類により順次開花し、2月中旬から下旬が見頃です。観梅とともに市街地が一望できる展望も楽しめます。
王至森寺のキンモクセイ
王至森寺のきんもくせいは、昭和2年に日本最大級の巨木として国の天然記念物に指定された。このきんもくせいは、根回り約4m、高さ約16mといわれており、樹齢は定かではないが、千数百年といわれている。9月下旬から枝一杯に黄色の花を咲かせ、その香りは秋の到来を告げる。
観音堂(禎祥寺)の藤
県と市の天然記念物に指定されている、樹齢約400年のノダフジです。根回りは2.2m、高さは3m、枝張りは東西16m、南北14mに広がり、棚いっぱいに切り整えられています。満開の頃には県内外から多数の観覧者が来られています。
武丈公園の桜
ひうち灘に注ぐ加茂川沿いにあり、背後に八堂山を控えた眺めは「四国の小嵐山」と称られるほど。ソメイヨシノなど1500本の桜並木が川に沿って続き、ロケーションの素晴らしさに加えて、100余種という品種の多さでも注目されています。
下柏のイブキ
樹齢千年以上と思われるイブキビャクシンの古木。
ひょうたん池桜
通称”ひょうたん池”のほとりに、88本のソメイヨシノがその艶やかさを競う。昭和30年頃に植樹され、桜保存会で管理している。
吉田河原桜
中山川左岸土手の桜並木は、昭和35年頃吉田地区の人々によって植えられ約80本のソメイヨシノが人々の目を楽しませている。平成8年(財)日本さくらの会から表彰された。
法安寺のボタン
596年、この地を訪れた聖徳太子によって建立されたと伝えられる法安寺、その境内には1000本のボタンが植えられており、“千本ボタン”という異名が付けられている。春には、ピンクをはじめとした色とりどりの大輪の花が咲き揃う。
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