愛媛県総合科学博物館
愛媛県の生涯学習の拠点施設のひとつとして、また、自然や科学技術に対する理解を楽しみながら深めていく施設として、平成6年11月11日オープンしました。館内には「自然館」「科学技術館」「産業館」の3の常設展示室があり、「自然館」では宇宙のゾーン、地球のゾーン、愛媛のゾーンが「科学技術館」では素のゾーン、生のゾーン、伝のゾーン、動のゾーンがあり、また「産業館」では、愛媛の地場産業、伝統産業を実物標本やレプリカ、可動模型によりわかりやすく紹介しています。そのほか、ギネスブックにも掲載されたドームの直径が30mといった大型プラネタリウムや星や星雲等の観察が出来る天文台もあります。屋外には四阪島製錬所で使用されていた転炉、湯山発電所で使用された水車と発電機、溶鉱炉から流出するカラミを運搬していたカラミ電車など大型産業機械を展示しています。
霧の森
ふれあい館・レストラン・茶室「聴水庵」・温浴施設「交湯〜館」・2007年夏にオープンした「茶フェ」の5施設で形成される複合観光施設である。2007年夏にオープンした「茶フェ」は、お茶の喫茶店「ゆるり」が大好評で、他にもお茶の手揉み体験コーナーや、新宮茶の歴史を学べるコーナーがある。
広瀬歴史記念館
幕末・明治の動乱期に、政府による接収や住友の経営難による売却から別子銅山を守り、その開発の近代化を推進した広瀬宰平。彼はまた、わが国の産業の育成にも力を注ぎ、国家の発展に貢献しました。広瀬歴史記念館は、住友家初代総理人・広瀬宰平の足跡を通して、新居浜の生い立ちと日本の近代産業の歩みをたどる施設です。
別子銅山記念館
日本三大銅山の一つである別子銅山の意義を永く後世に伝えるため、住友グループによって建設されたものです。建物は鉱山坑内をほうふつさせる半地下式構造で、開坑以来の歴史史料や出来事・生活・技術に関する史料が展示されている我が国でも傑出した鉱山資料館です。屋外には別子鉱山鉄道を走った別子一号蒸気機関車等も展示されています。
新居浜市立郷土美術館
昭和33年、文部省から博物館相当施設の指定を受け、昭和39年、博物館法に基づく公立博物館となりました。郷土資料、美術展示を主としています。
住友化学株式会社愛媛工場歴史資料館
住友化学歴史資料館は、別子銅山の銅鉱石を製錬するときに発生する亜硫酸ガス問題を、硫酸回収の技術によって克服し、過燐酸石灰の製造を目的に直営肥料事業を開始した住友化学の歴史に関する資料を展示しています。建物は、登録有形文化財となっている旧住友銀行新居浜支店(1901-1958)の一部を改修し、利用しています。
四国鉄道文化館
四国鉄道文化館は、財団法人日本ナショナルトラストが全国9番目に作ったヘリテイジセンターで、四国初の本格的な「鉄道博物館」です。大胆なデザインの木造建築の館内には、郷土の偉人・十河信二氏が生みの親といわれる「0系新幹線電車」、そして主に四国で活躍した準鉄道記念物「DF50形ディーゼル機関車」1号機のほか、鉄道に関する貴重な史料を展示しています。
愛媛民芸館
民衆的工芸品
西条郷土博物館
西条藩陣屋跡遺品類
紙のまち資料館
紙の複合産地として、全国有数の紙産地として知られる四国中央市では、伝統的な水引細工をはじめ、手漉き和紙、各種紙加工、機械抄製紙とあらゆる製紙品がつくられている。館内には紙の資料室をはじめ手漉き実習室、学習室そして紙物産展示・即売室などがある。
■ Next ■