津南ひまわり広場
中津川橋のたもとから、高い段丘を2段あがった沖の原台地にある、3・5ヘクタールにも及ぶ広大な畑の中に、約30万本ものひまわりが咲き誇る。さんさんと真夏の太陽を浴びて、力強く咲くひまわりは、見る者に元気を与えてくれるようだ。見頃は、例年7月下旬〜8月中旬。カメラを持って、出かけてみよう。
見玉不動尊
本尊は、不動明王で天平五年御基一刀三礼の作といわれ、眼病に御利益がある。敷地内にはメグスリの木も植えられており、隣接したお土産屋では煎じて飲むことができる。本堂に向かう途中にある仁王門には阿形と吽形の金剛力士像が配されており、濡らしたティッシュを投げて貼りついた箇所が良くなるとも言われている。
新潟県中魚沼郡津南町見玉
(2) 関越自動車道「塩沢石打IC」または「越後川口IC」から車で約60分
長恩寺【石川雲蝶の彫刻】
長恩寺は「北越雪譜」の著者で、江戸時代の文人鈴木牧之の菩提寺です。幕末、鈴木家が薄荷(はっか)を商っていた頃の立て看板には豪華な装飾があり、片側は龍、もう片側は馬が施されていました。後年この看板が解体されて、明治23年に長恩寺の牌堂改修のおりに寄進され牌堂の総体装飾とされたそうです。主な作品薄荷屋の看板装飾
魚沼スカイライン(十二峠入口)
当間山を中心とした魚沼丘陵の尾根づたいに魚沼スカイラインが走っています。魚沼スカイラインは観光用に作られた道路です。残雪の山々に映える若葉、色とりどりの紅葉と四季折々の顔を楽しませてくれます。(冬期間閉鎖)全長18.8kmの十日町市(中里地域)十二峠と南魚沼市(六日町地域)八箇峠を結ぶ観光コースで、十日町盆地や六日町盆地を眺める絶好の眺望ポイントになっています。魚沼スカイラインは、市街地から近いため、素晴らしい眺望場所として、またドライブコースとして親しまれているだけでなく、散策コースとしてもおすすめポイントが多くあります。
(2) 関越自動車道塩沢・石打IC→国道353号線で15分(一二峠入口まで)
鈴木牧之資料
「北越雪譜」の著者である「鈴木牧之」の遺墨や著書は、南魚沼市塩沢にある鈴木牧之記念館にて展示されており、常時閲覧可能な状態となっています。【展示資料】鈴木牧之の俳句集「秋月庵発句集」2冊、自伝「夜職草(よなべぐさ)」2冊、滝沢馬琴との手紙のやりとり「曲亭馬琴書簡集」2冊、山東京山との手紙のやりとり「山東京山書簡集」2冊 など
木造観世音菩薩坐像
像高106Cm、桂材の一木造で、彫法は全体におだやかで平安後期の風を遺し、作は鎌倉前期と推定できる。体正面の内刳面に慶長17年(1612)の修理銘があり、実際庵住僧という署名の他に多数の結縁者の名が墨書されている。
木造持国天立像
像高117.5Cmの桂材一木造りで、顔の肉付けに凹凸が目立ち、姿勢もぎこちなさがある。鎧の縁飾りなどの彫りは細かく入念である。素朴なうちにも落ちついた威厳が感じられて、鎌倉前期における当地域の特色を示す貴重な遺品である。
木造多聞天立像
像高117.5Cmの桂材一木造りで、彫法、表現が観世音菩薩坐像に共通するところがある。顔の肉付けにふくらみを持ち、つり上がったまなざしや姿勢にも毅然たる趣がある。
管領塚史跡公園
関東管領の職にあった上杉顕定の墓を整備公園化したもの。(約800平方メートル)上杉謙信の父長尾為景に討たれた弟の仇を討たんと越後に遠征し、善戦のかいなく長森原で戦死した武将の墓である。
田中角栄立像
JR浦佐駅東口にある故内閣総理大臣田中角栄氏の等身大の立像。
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