大岩日石寺の石仏
大岩壁に刻まれた磨崖の不動明王で造立は藤原期
松倉城跡
鎌倉末期の創建と伝えるが、南北朝のころは、諸将が入り乱れてこの城を占め、争乱が鎮まると、城主椎名氏が守護代となる。上杉方の攻撃が激しく、元亀2年(1571)には、椎名康胤が敗走。上杉方は老将河田豊前、次いで須田満親らを置くも、天正10年(1582)佐々氏の有となり、同15年以後は、前田氏が領有した。
魚津城跡
1335(建武2)年に松倉城の支城として築かれたもので、本丸・二の丸に二重の堀をめぐらした平城である。1582(天正10)年に落城。現在の本丸跡には小学校が、二の丸跡には裁判所が建てられ、往時を偲ばせるものもない。
天神山遺跡
小川寺部落の台地上。縄文時代中期中葉の標準的な遺跡として天神山式が設定されている。
不動堂遺跡
日本最大級規模の住居集落跡。国指定史跡。
舛方城跡
松倉城の支城。
桜峠遺跡
約8,000年前,この附近では,はじめて人が住みついた遺跡。
稚児塚
県下最大の円墳である。
愛本新遺跡
埋がめを持つ住居跡のほか、めずらしい土器も発見されている。
じょうべのま遺跡
平安初期の庄家の遺跡。
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