四条から五条にかけての宮川町筋にある。付近はお茶屋が軒なみにつづく花街で、近松門左衛門作“長町女腹切”や菊池寛の“藤十郎の恋”の舞台となった場所。京おどりの開かれる会場だが平常は貸会場になっている。観覧席は1・2階で550席がある。