よーじや 清水産寧坂店
『あぶらとり紙』で有名な京のよーじや市内11店舗ある内の7店舗目がここ。金箔打紙を使ったあぶらとり紙は、軽く押さえるだけで余分な皮脂が素早くとれると大評判。ほかに、素肌美を追求したオリジナル美粧品を豊富に取り揃えている。お馴染みのロゴマークの入った看板前は人気の撮影スポットでもある。
大田神社
古くは恩多社と呼ばれていた上賀茂神社の境外摂社。寿命長久・災除・芸能上達や縁結びの御利益があるといわれる。国の天然記念物に指定されているカキツバタ(見頃5月上旬〜中旬)が特に有名だが、他にも歴史の重みが感じられる参道や本殿、伝統的建造物群保存地区となっている周辺を散策してみるものいい。
瓢箪屋
創業は天保年間、大小様々な手作りひょうたん(600円〜)が千数百個並ぶひょうたん屋。明治30年頃の産寧坂の様子が描写された加能作次郎の小説「世の中へ」の中にも登場しているこの店は、ひょうたん以外にもまねき猫や猫土鈴、ミニ人形などもならび、その一つ一つの品に見入ってしまうかもしれない。
島田耕園
御所人形とは、参勤交代の時に、御所や公家へ献上品を捧げた西国大名に対して贈られた由緒あるもの。存在感と趣のある御所人形は部屋のインテリアにもむいていて、お土産としてなら小さな豆御所がオススメ。手頃な値段から様々ある。店内に工房があり作家より、作品の説明を直接聞いて買う事が出来る。
西村菰軒
京の町家の座敷で、窯元さんと楽しく話しながら清水焼の作陶体験ができる。手回しのロクロを用いて、手びねりで成形。湯呑み、花器、人形など、作るものやデザインまでおもいっきり自由にできる。失敗しても粘土使用は無制限なので大胆にチャレンジしよう。作品は2ヶ月後に発送してもらえる(送料別)。
三玄
京都で数々の名庭園を手掛けた名庭師・小川治兵衛造営の庭を再構築した「青龍苑」庭園内にある茶室。幕末から明治にかけて新しい茶文化の流れを生み出した裏千家11代・玄々斎精中(げんげんさいせいちゅう)が、徳川家領内に造営した茶室の主要部分を移築。残念ながらこの文化的建造物の中は現在非公開。
長嘯庵
近代の名工「植治」と称される小川治兵衛造営の名庭園を再構築した「青龍苑」。ここは豊臣秀吉の正室・ねねの甥にあたる歌人・木下長嘯子の隠棲の地として知られ、古事にのっとって造られたという草庵形式の茶室「長嘯庵」が庭園内に風雅な佇いを残している。現在室内非公開。観光シーズンのみ特別公開あり。