祖谷渓
剣山に源を発した祖谷川が造りだした数十mから数百mの断崖絶壁が続く。新緑や紅葉の頃が美しい。年間100万人がおとずれる。
ビワの滝
昔、平家落人がこの滝で琵琶を弾いたことからこの名がついた。
大歩危峡
剣山の山脈を横切る吉野川がつくった深い峡谷。大またで歩けば危険という昔の難所。舟下りができる。
雨乞の滝
雌滝、雄滝の二つの流れを持ち、高さ45mで3段になり、途中うぐいす滝・不動滝・地獄淵・もみじ滝・観音滝があり、その美しさに心奪われる。なかでも素晴らしいのは、秋の紅葉の頃。滝をさかのぼると古刹、高根悲願寺がある。雨乞の滝駐車場から徒歩約30分急峻な坂道を登る。
小歩危峡
小またで歩いても危険という谷だが大歩危の荒々しさにくらべて女性的で岩の姿も優しい。
土々呂の滝
半田川上流にあり,滝壷は十輪寺渕と称され白蛇の伝説あり。
歩危峡
R195号線沿いから見る歩危峡は川上から続く蛇行した流れが美麗かつ雄大。九文名トンネル前から見る景観が一番よい。また、渓谷の国道脇の数箇所から多くの水が湧いており、【歩危峡の湧水】として有名です。
灌頂ヶ滝
慈眼寺の下にあり、別名「旭の滝」と呼び、晴天であれば滝の飛沫が虹となり壮観であり、世人は「不動の御来迎」と呼んでいる。
土釜
約50mの長さの川底に、直径がそれぞれ上流より10.5m、6m、7mの3穴が連なっている。青石といわれる硬い緑泥片岩の岩層が長い歳月をかけて浸食されたもので、甌穴、ポットホールともいわれる。両岸にそそり立つ岩盤の間に、落差約7mの滝が激しく流れ落ち、落下した水しぶきが七色の虹をかけて神秘的な景観をつくり出している。
柿原堰
吉野川を横断する柿原堰は、板名用水に水を導くため、明治40年に仮堰として完成し、現在に至っています。堰の下流は、太公望たちが訪れる絶好の鮎釣りポイント。解禁日ともなると県内外からどっと釣り人が押しかけ、川が釣り竿に覆われます。
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