祖谷のかずら橋
野生のシラクチカズラで編んだ吊橋。日本三奇橋の一つで3年に一度かけ替える。約800年前に源平の戦いに敗れた平家一族が、剣山、平家の馬場での訓練に通うため架けられたと言われる。2つの吊り橋は男橋・女橋と称され、女橋は男橋よりも小さく、上流側にある。周囲は原生林があり、山・川・橋と全体が調和した美しい景色。
武家屋敷喜多家
仏石
森の奥深く、渓谷に面した石崖の上に53体の石仏が円すい状に安置されている。大きなイチョウがあり秋のたたづまいは特にすばらしい。
田中家住宅
藍商の全盛時代を彷彿させる。
粟飯原家住宅
六間取では県下で最も古い家。要予約。
坂州農村舞台
坂州八幡神社の境内にあって、昭和49年に徳島県県文化財・平成10年には国指定重要有形民俗文化財に指定された。人形浄瑠璃が演じられ、江戸時代の建築手法や人形芝居を今に伝える建築物です。
徳島県那賀郡那賀町坂州字広瀬32
(2) 徳島市内から車で
(3) 桑野駅から徳島バスで(丹生谷線川口行)
旧長岡家住宅
1735年(享保20年)の建物で、この地方に広く分布した横二間取りの山村農家の代表的遺構。寄棟造茅葺き。昭和51年に国の重要文化財の指定をうける。
吉田家住宅
江戸中期から明治末期まで藍の取引をしていた商家。
旧永井家庄屋屋敷
築地塀に囲まれた約550坪の敷地の中に、母屋、蔵、ネドコ棟の建物群、井戸や庭園等その歴史を今に伝えるたたずまいを色濃く残している。入口にまちなみ交流館。
織本屋
江戸時代の古いうだつの外観を維持しながらも、酒造業を営む商家として隆盛を極めた町並みのさきがけとなった名建築です。平成18年3月、国の登録文化財に登録。
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