小歩危ラフティング
日本三大激流の一つに数え上げられる四国吉野川。この吉野川の小歩危セクションをメインに下る。3mを超える大波や2mの落ち込み等迫力、スリル満点!途中ゆるやかな場所で泳いだり、高い岩の上から飛び込んだりイベント盛りだくさん。お昼のアウトドアランチ、着替え後の温泉入浴も料金に含まれる。
土柱
約130万年前の砂岩層が長い年月をかけて風雨の浸食によりできた高さ10〜18mの阿波の土柱。世界に3カ所しかなく、日本では阿波町だけに見られる。大小6つの嶽があり、天然記念物に指定されている波濤嶽が一番の見もの。正面に展望所があり、周遊道も整備されているので、さまざまな角度から見てみよう。
新祖谷温泉 ホテルかずら橋
祖谷渓一の天空露天風呂からは祖谷の里が一望できる。ケーブルカーで登るのも大変面白い。
犬墓大師堂
犬を連れてこの地の山に分け入った弘法大師が猪と遭遇したところ、その犬が弘法大師を猪から守りました。しかし犬は誤って滝壺に落ちてしまい、犬の死を憐れんだ弘法大師が犬の墓を立てこの地を犬墓と名づけたと言われています。墓は享保の頃、犬墓村庄屋松永傳太夫が造ったとされています。
脇町劇場(オデオン座)
松竹のお正月映画「寅さんシリーズ」に代わる「虹をつかむ男」のメイン舞台となった劇場。映画の中ではオデオン座として登場。
平家屋敷民俗資料館
江戸時代に建てられた茅葺き屋根の民家で、平家由来の宝物や古文書、生活用具などを展示。かつて安徳天皇の主治医だった堀川内記が平家滅亡後、残党と共にこの地に落ち延びて子孫代々暮らした家だ。ケヤキで組まれた建物は当時のままの質素な造り。庭には樹齢800年を超えるモクセイなど老木が青々と茂る。
高開の石積み
空まで続く石積みの圧倒的な景観。見上げると山肌に横一線に引かれた石垣が、山頂まで段々に連なっており、まるで古代遺跡が空へ続く巨大な石の階段です。にほんの里100選にも選ばれたこの石垣群をライトアップするイベントが毎年12月下旬に行われます。また、4月上旬から下旬には、濃淡のピンクに白、紫がかった桃色など、シバザクラのレースで飾られ「石積シバザクラ花見ウォーク」も実施されます。
源氏ほたる
吉野川市美郷全体がほたる及びその生息地として、1970年に国の天然記念物に指定されました。5月下旬から6月上旬にかけて、主に源氏ほたるが「四国三郎」吉野川にそそぐ川田川周辺に乱舞する光景は見事です。
江川の湧水
吉野川本流跡から湧出したのが、江川の湧水。流れを形成し、中流の江川・鴨島公園内でボートに乗れる川幅となり、約9kmで吉野川に注ぐ。湧水源の水温は夏に10度前後、冬に20度以上。すいれんが咲き鯉が活発に泳ぐ温かさだ。この珍現象は「江川の異常水温」と呼ばれ、県の天然記念物に指定されている。なぜそうなるかは、今もって不明だが、現象保護に努めている。日本名水百選。
貞光ゆうゆうぱーく
吉野川河川敷に整備された約3万6000平方メートルの野外スポーツ施設。県内ではココだけというパークゴルフは18ホールあり、道具は貸出し無料。サッカー場2面、ゲートボール場3面、ゴムチップでできた1周500mのジョギングコースもある。四季折々の花を見ながら楽しもう。河原ではキャンプもOK。
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