芦屋釜の里
芦屋には、古くから優れた茶釜を造る鋳物師達がいました。彼らの造る茶釜は芦屋釜と呼ばれ、その優美な形、美しい文様は、京の貴人たちにもてはやされました。芦屋釜の製作は江戸時代初期に途絶えていますが、現在でもその評価は高く、茶釜の国指定重要文化財9点のうち、8点までを芦屋釜が占めています。芦屋釜の里は、平成7年に芦屋釜復興を目的として設立されました。約3,000坪の日本庭園内には、復興工房のほか、資料室、茶室、抹茶処が点在しています。園内を彩るたくさんの植物は、季節ごとに様々な表情を見せ、来園者の目を楽しませてくれます。
福岡県遠賀郡芦屋町大字山鹿1558番地3
TEL:093-223-5881
古賀市コスモス館
コスモス広場(特産物等直売所)、ひびきの里(障害者交流ショップ、喫茶)商工ギャラリー(情報展示コーナー)、古賀生まれの”旬”と”元気”が集まっています。
芦屋歴史の里
遠賀川が響灘に注ぐ河口に位置し、古くから交通の要衝として栄えた芦屋。芦屋歴史の里は、その歴史や民俗などの資料を展示する施設です。全国的にも有名な「山鹿貝塚」の女性縄文人骨をはじめ、中世には芦屋鋳物師や時宗、近世には伊万里焼を全国に広めた旅行商人など、地方の特色ある文化と歴史を知ることができます。
福岡県遠賀郡芦屋町大字山鹿1200番地
TEL:093-222-2555