山寺の紅葉
860年に延暦寺の別院として創建されて以来今日まで1100余年、不滅の法燈をともしつづけている天台宗の古刹。室町末期の戦禍にあったが1543年復元され、1689年には松尾芭蕉が訪れ、“閑さや岩にしみ入る蝉の聲”と詠んだことは有名。宝珠山全山が境内となっており、山門から奥の院まではうっそうと老樹の茂るなか石段が続いている。
霞城公園の桜
山形城二ノ丸付近を中心とし、野球場、各種運動場、体育館、県立博物館、郷土館などの諸施設がある公園。山形城の面影は堀と石垣に残るだけであるが、園内の1500本の桜は老樹が多く、咲きそろうさまはすばらしい。
面白山コスモスベルグ
冬はスキー場として賑わう面白山高原は夏の終わりから秋までは一面のコスモス畑になる。センセーションやベルサイユなど種類は約8種で、約7haに約100万本。赤、白、ピンク、橙色のコスモスが咲く高原はこのうえもなくロマンチックだ。
格知学舎の紅葉
格知学舎の庭園に明治2年に京都・嵐山の高尾もみじを移植されたもので、40本のもみじの紅葉はみごとである。
面白山の紅葉
天童市と山形市との境にある標高1,264mの山。山腹の紅葉川渓谷は、紅葉もすばらしく、展望は抜群。
紅花
ベニバナは山形県の県花、山形市の市花。植物油の原材料などで広く知られるようになったこの花は、明るいオレンジ色と黄色で、とても鮮やか。どことなく野生植物の強さを感じさせる。山形市内では特に高瀬地区で栽培が盛んで、ベニバナ染めや土産物に多く用いられている。
蔵王エコーライン沿線の新緑、紅葉
新緑・紅葉が美しい。
馬見ヶ崎さくらライン
ライン総距離2.3km(左岸1.9km・右岸0.4km)約190本
蔵王の紅葉
月岡公園の桜
上山藩主の居城であった月岡城二ノ丸を公園としたもので、蔵王連峰を一望することができる。春には約100本の桜が花を咲かせる。
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