蔵造りの町並み
城下町の面影を色濃く残し、『小江戸』と呼ばれる蔵造りの町並みが特徴。川越のシンボルともなっている『時の鐘』は、寛永年間(1624年〜44年)に建てられたものが最初だが、現在の鐘楼は1893年に起きた『川越大火』の翌年に再建されたもの。3層構造の塔で高さ約16メートル。 現在1日に4回(午前6時・正午・午後3時・午後6時) 鐘の音を響かせている。また『菓子屋横町』は、10数軒の菓子屋が連なり、あめやせんべいなどの昔懐かしい駄菓子が売られている。
埼玉県川越市
(2) 川越駅・本川越駅からバスで(東武東上線・JR川越線川越駅、西武新宿線本川越駅から小江戸巡回バス(蔵の街下車)徒歩0分)
(3) 東武東上線・JR川越線からバスで(小江戸名所めぐりバス(一番街下車)徒歩0分)
大宮盆栽村
大宮盆栽村とは、東武野田線とJR宇都宮線に囲まれた大宮公園北側一帯の総称です。我が国屈指の盆栽郷として知られ、行政上でも『盆栽町』と言う町名で呼ばれています。戦前は30数軒の業者を数え、業者だけでなく盆栽村に住む人たちも多かれ少なかれ盆栽を持って(当時の盆栽村の内規による)親しまれたようですが、現在盆栽町には5軒の盆栽園が点在し、それぞれ特色ある盆栽を手掛け、四季折々の樹影は見る人の心を楽しませてくれます。また、毎年5月3日〜5日には「大盆栽まつり」が開催され、全国から訪れる多くの盆栽愛好家で賑わいます。