川越城本丸御殿(平成23年3月まで休館)
川越城は1457年に、扇谷上杉持朝(おおぎがやつうえすぎもちとも)が、太田道真・道灌父子に命じて築城させました。現在、埼玉県指定文化財となっている「川越城本丸御殿」は、1848年に時の川越藩主松平斉典が造営したもので、玄関・広間部分が当時の面影を残しています。ほかに富士見櫓跡や土塁・空堀が往時を物語っています。なお、平成20年10月21日から平成21年度まで修理のため休館させていただきます。
埼玉県川越市郭町2-13-1
(2) 川越駅・川越市駅・本川越駅からバスで(小江戸巡回バスで「本丸御殿」下車徒歩0分)
赤山陣屋跡
近世の土木治水事業・新田開発において功績を残した関東郡代伊奈氏が、三代忠治の時、赤山領として幕府から7千石を賜り、伊奈村(現伊奈町)から当地に陣屋を移し、以来十代163年間在地支配の拠点としたのが赤山陣屋である。現在、本丸、二の丸跡を中心に保存整備が進められており、美しい竹林もあり、風光がすこぶる良好で、ハイキングコースとして訪れる人も多い。
埼玉県川口市大字赤山字陣屋敷他
(2) JR川口駅東口からバスで(峯八幡宮・新井宿駅経由川口市立医療センター行バス)