喜多院
川越大師喜多院は、五百羅漢や正月3日のだるま市(初大師)で広く知られる。天長7(830)年、淳和天皇の勅により慈覚大師円仁により勅願所として創建された。寛永15(1638)年の火災後の再建時には、江戸城内の家光誕生の間や春日局化粧の間が、喜多院の書院、客殿として移築された。境内には他にも多くの文化財や史跡があり、多くの参拝客で賑わっている。
埼玉県川越市小仙波町1-20-1
(2) 東武東上線・JR川越線 川越駅から徒歩で
(3) 各線本川越駅・川越駅・川越市駅からバスで(※小江戸巡回バスで「喜多院」下車)
武蔵一宮氷川神社
2000年以上の歴史をもつといわれ、大いなる宮居として大宮の地名の由来にもなった日本でも指折りの古社。武蔵一宮として関東一円の信仰を集め、初詣には多くの参拝客で賑わいます。また毎年5月には境内で恒例行事の大宮薪能が開催され、観る者を幽玄の世界へ誘います。
調神社
社名を調(つき)神社と云い、地元では「つきのみや」と愛称されています。鳥居のない神社として有名で、狛犬ではなく兎が置かれているのも全国的に珍しいものです。
多聞院と毘沙門堂
開拓民の祈願所として創建された真言宗の寺。本尊に大日如来を安置し、毘沙門堂には武田信玄の守り本尊であった金の毘沙門天王を祀る。寅まつり、ボタンの寺として有名。
所澤神明社
旧所沢町の鎮守。元旦祭の熊手市や6月第1日曜日の人形供養祭が有名。三ヶ島葭子の歌碑、市内で一番大きいケヤキがある。
氷川神社
氷川神社は、川越の総鎮守として信仰される神社です。天保13年(1842年)に起工した現本殿には江戸彫りと称する精巧な彫刻が施されており、県の重要文化財に指定されています。
埼玉県川越市宮下2-11-3
金剛寺
明応5年(1496年)建立。中田安斎入道安行が開基したと伝えられており、現在では「お灸の寺」として広く知られている。また、市内には珍しい経塚、墓地には安行植木の祖といわれる吉田権之丞の墓がある。
狭山不動尊
天台宗の寺。国の重要文化財に指定されている旧台徳院(徳川第二代将軍秀忠)霊廟「勅額門」「御成門」「丁子門」や県指定文化財の「多宝塔」がある。
久米水天宮
安徳天皇を祀る。安産・繁栄の神。毎年1月5日に大祭が行われ、多くの参詣客でにぎわう。1月から5月までの毎月5日にはだるま市もたつ。
北野天神社
学問の神様、菅原道真を祀る。延喜式内社「天神縁起七幅絵巻」は県の重要文化財に指定されている。
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