蔵の辻
大正から昭和初期に建てられた木造の店舗や蔵を再生し、伝統的建築物を活かした町並み。 白壁の蔵が建ち並ぶこの一角には、おしゃれな飲食店も並んでおり、市街地の新名所となりつつあります。また、休日には様々なイベントを開催しており、地元の温かさに触れることができます。
今庄宿
日野川と平行して走る北陸街道沿いに開けた宿場町で、町並みは約1kmにわたる。宿場の規模は、天和3年(1683年)に240戸、天保年間(1830年-1844年)に290戸余りで、旅篭屋55軒、茶屋15軒を数えたという。現在ゆるいカーブを描いて走る道幅4m足らずの街道の両側には、古い町並が続く。切妻、平入、瓦葺、本二階・中二階建の古い民家が建ち並び、所々に格子のある紅殻塗りの町屋などがあって、存分に楽しませてくれる。
北前船主の館右近邸・中村邸
国道305号から少し脇道に入ると、往時の栄華を偲ばせる北前船船主の右近家、中村家の邸宅が残っている。当時の北前船の栄華の跡を物語っている。