越前海岸の水仙
越前海岸で最も日本海に突き出ている越前岬は高さ100m余の海岸段丘が海に立ち向かい,はげしくぶつかる波が白いしぶきをあげている。この海岸段丘上には半ば野生の形で栽培される越前水仙の畑が多く,開花シーズンには岩肌との色の対比が美しい。
たけふ菊人形
昭和27年から毎年開かれており,観賞者は県内外から20万人を超す。越前市武生中央公園で行われ,NHK大河ドラマの場面を再現する菊人形40体前後が展示される。付近には市営の菊畑で栽培した大輪菊や,武生菊花同好会員の鉢物など約10000鉢余が展示され,会場いっぱいに芳香が漂う。
芦山の桜
芦山公園は山と川の美を兼ね備え四季を通じ市民の憩いの場になっている。ソメイヨシノ2,000本。
城福寺のヒイラギ
高さ12.6m,根回り2.8mのヒイラギの老樹は作庭当時のものといわれている。
水間神社のケヤキ
高さ23m,根回り11.2mの神木。
ゼンマイ桜
大滝神社の本殿から奥の院へ通ずる参道を15分ほど登ると山腹にあるヤマザクラです。ゼンマイ桜の名称は、ゼンマイの出るころ、この桜が花盛りになるので、いつしかそう呼ばれるようになりました。高さ23m,根回り8.1m。
薄墨桜
三里山の中腹に開けた自然公園である花筺公園は,県内有数の桜の名所とされている。中でも公園から北西へ約1km登った山腹にある“薄墨桜”は,樹齢600年という巨木である。(平成16年7月福井豪雨災害により、琴弾山展望台から薄墨桜までの遊歩道は立入禁止となっています)
岩谷のトチノキ
高さ30m,周囲10mの大木
栃ノ木峠のトチの木
樹齢数百年のトチの大木が昔の面影を伝えている。
夜叉ケ池のニッコウキスゲ
夜叉ヶ池から三国ヶ岳への山陵の南側急斜面に花が一面に咲きみだれる
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