猿岩
黒崎半島のさらに先端にある高さ45mの海蝕崖の玄武岩。そっぽを向いた猿にそっくりで、気まぐれな自然の造形に驚かされる。壱岐島誕生の神話の中でこの島をおうみになったとき、流されてしまわれないように八本の柱を立てて繋いだ。その柱は折柱と呼ばれている。その八本の柱の一つが猿岩である。
鬼の足跡
昔大鬼のデイが鯨をすくい取るために踏ん張ってできた足跡で、海蝕陥没大穴をいい,釣りの適地。
網代の漣痕
海岸に波をうったようなでこぼこの岩盤。浅い海底にさざなみがたった状態がそのまま化石として残ったもの。
鋸割岩
黒瀬浦入口にそびえる断崖で秋の紅葉時は特に美しい。
千尋藻の漣痕
水平地層が地殻変動で傾斜した対州層群に残る漣化石。