1591年(天正9年)、豊臣秀吉が朝鮮出兵に備えて平戸藩主松浦鎮信に命じて築城させた城。海抜78.9mの山頂部に築城。一の門と二の門の間にあった枡形と、その左右の石垣が残っている。国指定の史跡。周辺は城山公園として整備され、蕉門十哲のひとり河合曽良の句碑などがある。城跡からは勝本の港が一望できる。