松巖院庭園
松巖院は、岩国市藤生町の標高100mの傾斜地にあり、江戸時代初期の創建です。1855年(安政2)に書かれた文書に、19世紀前半(文化〜天保年間)、住職の月渓(げっけい)自らがつくったことが書かれています。境内近くには、二宮佐渡守の墓や陶晴賢の供養塔があります。
普賢寺庭園(雪舟庭)
昔から「海の菩薩」として全国各地から広く信仰を集めてきた普賢寺。その境内の奥まった一画に、雪舟作と伝えられる枯山水の庭園があります。うっそうとした樹木と自然石をたくみに調和させて築造されています。
高山寺庭園/大モクセイ
1320年に柳井市北部の伊陸地区の氷室岳山麓に創建された臨済宗の古刹で、室町時代には周防国の安国寺に定められました。本堂の裏に築かれた庭園は、氷室岳を借景とする池泉鑑賞式です。石組み本位の作庭で、江戸時代前期の作風が感じられます。また境内に植えられている大モクセイは、10月には黄白色の小花が芳香を漂わせます。
大梅山通化寺雪舟庭
自然石をたくみに調和させて築造された庭園で雪舟作と言われている。桜,つつじ,紅葉等四季を通じて美しい。
大陽寺庭園
老木に囲まれた小高い山にある太陽寺の庭園。夏の別天地です。
漢陽寺曲水の庭
白砂と石組の枯山水に,曲水(遣水)の清流を配した独特の様式で再現されているのはここだけである。