若山城跡
若山城は、大内氏の重臣陶氏の本城として文明2年(1470)陶弘護が築城したものと考えられています。この城は、連郭式城郭と呼ばれる中世山城の典型的な特徴を示し、山頂(標高217m)の本丸を中心とし、東西にのびる屋根上を利用して東に二の丸、三の丸、西に西の丸、蔵屋敷が配置され、その周囲には壇床と呼ばれる階段状地形や空堀、堅堀(総数26条)など防御施設の遺構がよく残されています。
山口県周南市夜市、福川
茶臼山古墳
北の琴石山からのびる丘陵の先端に造られた前方後円墳。この古墳から出土した青銅製の鏡は日本一の大きさを誇ります。(直径44.8cm)現在は築造された当時の姿に復元し、資料館も併設されるなど、古墳公園として整備されています。
宮原古墳
筏山古墳
臼田古墳
北方古墳
古墳時代後期(6世紀)ごろ玖西盆地を支配した豪族の墓と推定される。副葬品として,鉄製の武器,馬具,装身具などが出土した。
中ノ川山一里塚
主要街道の脇に1里(4km)ごとに設置した塚。江戸時代には制度として確立したが、秋掛にも中ノ川山一里塚が遺存しています。
室積台場跡
江戸時代末、四国艦隊の報復攻撃に備え沿岸に砲台場を築いたもの。当時の長州藩は男手が不足し、後に残った婦女子が中心になってこれを築きました。このことから、通称「女台場」といわれています。市指定史跡となっています。
岩屋古墳
向山文庫跡
清水家の家老だった難波家の土蔵。清水親知の遺品と自家の蔵書が残っており,明治39年(1906)には村民にも一般開放していた。昭和51年(1976),光市史跡に指定された。
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