東京都庁舎展望室
平成3年4月に有楽町から新宿に移転した東京都新都庁は,売り物の展望室を中心に人気を呼んでいる。
京王プラザビル展望台
上層部にレストランあり,東京の街なみの眺望を楽しみながら食事ができる。
新宿住友ビル展望台
国立天文台
天文台は、明治11(1878)年に本郷で発足。後に麻布飯倉に移転、現在の三鷹市大沢に移転したのは大正13(1924)年である。長い間、東京大学の付属研究所「東京天文台」の名称で親しまれてきたが、昭和63(1988)年7月、文部省所管の「国立天文台」と改められ、国際協力事業の積極的な推進をめざし、さらに国立大学の共同利用機関として位置づけられ現在にいたっている。 昭和24(1949)年以降、観測施設の拡充計画により、長野・埼玉・岡山各県に新しい望遠鏡の多くが開設設置され、三鷹では中央標準時や位置天文学関係の観測・研究、大規模な基礎的実験や装置の開発的研究、データ解析、本部としての管理業務などセンター的役割を担っている。幾つかの施設は常時公開されている。また、特別公開日等には、構内の諸施設の見学や、実際の望遠鏡によって太陽や月を見せてくれる。そのうちの昭和57年に設置された新子午環は、恒星や惑星の正確な位置を観測し、星の戸籍簿を作る光電測定方式を採用した世界最新鋭のものである。 また現在「4次元デジタル宇宙プロジェクト」を実施しており、天体を空間3次元と時間1次元で見ることができる「4次元デジタル宇宙シアター」を開発している。三鷹ネットワーク大学内にて、4次元デジタル宇宙シアターの上映が行われている。(2ヶ月に1回開催、事前申し込み制)
東京都三鷹市大沢2-21-1