美保関灯台
島根半島の東端地蔵崎にある灯台。隣接する石づくりのビュッフェは,以前灯台職員の官舎,エキゾチックな白亜の建物。
カラコロ工房
歴史的建造物旧日銀松江支店の建物を修復し,「匠」をテーマにリニューアルした製造・販売一体型の工芸館。匠たちの手技の粋を見たり,体験したりできる。数々の西欧の古典様式を持った銀行建築を世に送り出した長野氏の最晩年の作品であるこの建物は外観に見られる前面の柱など,当時のままを残している。なかでも地下の金庫室の大扉は銀行であった一番の名残りとして公開されている。
小泉八雲旧居
松江城内堀に面して建つ武家屋敷で,小泉八雲夫妻の生活した旧居。八雲は三方が庭に囲まれた部屋を気に入っており,著書にも書かれている。
武家屋敷
塩見縄手の中ほどにあり,中老塩見家の屋敷として建てられたもの。260年以上経た建物にしてはよく保存されている。
神魂神社本殿
本殿は高床式の大社造りで,床や柱に数々の特徴がある。千木の先端が水平で本殿内の左側から右向きにご神体を安置しているのも独特である。大社造りの社殿としては日本で最も古い建物である。
明々庵
松江藩の国家老有沢家本邸にあった茶室。移築で古材は失われているが,付属の百草亭で抹茶をいただける。
八雲本陣
山陰道ぞいの一角にあり,徳川中期に建てられた本陣跡。
菅田菴
松江藩家老有沢家の山荘で,茶室・御風呂屋・向月亭を含めてひろく菅田菴と呼ぶ。
横田郷土資料館
江戸末期〜明治中期の農家を移築した建物が3つある。
堀江家住宅
昭和44年に国の重要文化財に指定されている。