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		厚生年金基金/国民年金基金

厚生年金基金とは？

厚生年金基金とは、厚生年金の老齢給付の一部を国に代わって支給する年金制度です。
厚生年金基金の加入者は、国と基金の両方から老齢給付を受けられることになります。
昭和41年に導入されたました。

国民年金基金とは？

国民年金基金とは、国民年金の第1号被保険者を加入対象として、老齢基礎年金の上乗せ部分に相当する年金を支給する制度です。
平成3年4月から実施されています。

国民年金の第1号被保険者である自営業者は、老齢基礎年金だけでサラリーマンのように厚生年金の上乗せ給付がありませんので、より豊か な老後の生活のために、老齢基礎献金の上乗せ部分を任意加入で支給できるようにした制度です。

国民年金基金は都道府県単位の「地域型国民年金基金」と全国を基盤とした一定の職種別の「職能型国民年金基金」の2つがあります。
加入はいずれか一方にしかできません。また、加入は任意ですが任意に脱退はできません。

支給される年金月額は1口原則で30,000円。
2口目以降は、原則で年金月額10,000円で、加入する人に合わせて自由に金額選択ができます。
但し、月の保険料の総額は68,000円が限度で、全額、所得税の社会保険料控除の対象となり、節税効果があります。

働いていても年金はもらえるの？