大ザレの滝
山居の池から流れ来る大ザレ川が、100m余りの滝となって海に落ち込んでいます。この滝の様は、世にも珍しいものといわれます。大蛇伝説があります。
養老の滝
岩首川沿いにせせらぎを聞きながら約1kmのぼり、赤い鳥居を抜けると高さ30mの養老の滝が姿を現します。その昔、この滝付近に住み着いた者がほしいものを願いながら床につくと、翌朝には届けられていたという不思議な言い伝えから、不動明王が住む滝として名が広がりました。また、滝の水は飲むと子宝に恵まれるとして地元に伝わっています。
真禅寺の鍋倉の滝
佐渡に流された文覚上人の開基とされ、本尊脇には上人の位牌が祀られています。上人が流罪となった正治元年から赦免となった建仁二年まで、その間3年9ヶ月滞在した史跡で、奥に鍋倉の滝があります。上人はこの滝にうたれて荒行を続け、草庵を結んで修行したそうで、近くの滝の側壁には文覚上人が彫ったとされる素朴な不動明王の石仏が祀られています。
入川渓谷
ドンデン山頂から渓流に沿って入川に至る間、間峰と高妻山がせまり島とは思えぬ迫力。道が細いので気をつけてご走行してください。
十郎滝
羽茂川渓谷
羽茂川の両側に広がる、新緑や紅葉が見どころ。
犬落の滝(千手滝・白岩尾の滝)
羽茂城が落城する際に、守り本尊の千手観音を敵の手に渡らぬよう犬に食わせて逃がしたが、犬はこの滝へ落ちて力尽きてしまったという。千手観音は現在、滝平(たきだいら)にある千手院の本尊になっているという。